2017年4月13日木曜日

エウロパの影

夜10時頃に、木星の衛星エウロパが木星表面を横切りはじめる。約2時間かけて反対側に達する。ステラリウム(フリーのプラネタリウムソフト)は、約9時間で1周する木星の自転による表面模様の変化も、衛星の位置も教えてくれる。
9時に機材を庭にセットする。セレストロンのシュミットカセグレンSC200Lに、テレビューのエクステンダー(パワーメイト)2.5Xを取り付けて、焦点距離5000mm。EOSkissX5で約30秒の動画撮影を行った。
室内に戻ってから、MOVファイルをJpegに分解してRegistax6で合成する。これは火星撮影の時に覚えたパターン。
衝の位置にある木星はとても明るくて、ISO800で十分に視認できた。エウロパ自身の姿は判別できなかったが、木星の表面に落ちた影は確認できた。

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