2018年4月30日月曜日

ガニメデの木星表面通過

ガニメデの表面通過を撮る。
前半1時ごろは、速いちぎれ雲がよぎる中をかいくぐっての撮影になったが、雲の無いところは大気の揺らぎが少なかったように思う。後半は大気の揺らぎが大きかった。ほぼ満月だったので、雲に反射した月光が全天を明るく照らしている。木星像のコントラストを下げている。
15cmのマクストフに2.5倍のテレメイトを取り付け、ネクスイメージ5で動画撮影をする。1分間を目安にしたが、合成処理を考えるともう少し短い方がいいのかもしれない。ガニメデの星像が流れているということは、木星の自転による模様の変化も同じくらい流れているということなんだろうな。

2018年4月28日土曜日

ハヤブサ

海外出張の振り替え休日をとって今日はお休み。今年のチョウゲンボウはどうなっているのか気になったので海岸まで自転車で出ることにした。
雌雄のチョウゲンボウを巣の外でみとめたので、抱卵前か抱卵開始直後あたりらしい。
しばらく眺めていたら3羽に増えた。頭上でのホバリングを撮っていたら、どうもシルエットがチョウゲンボウらしくないうえに大きい。オオタカかもしれないなぁと考えたのだが、他の2羽と争う様子がない。
帰ってから確認したらハヤブサだった。同じ写野に2羽写っていたから、つがいのハヤブサがチョウゲンボウの巣の周辺を訪問していたらしい。チョウゲンボウもハヤブサの仲間だから争わなかったのだろうか。

2018年4月22日日曜日

衛星イオを撮る


金曜日の晩に、庭で木星を撮ったのだが、この後で体調がすぐれない。
この週末はずっと寝ていることになってしまった。月曜日と火曜日は大事な会議があるのだが。
木星は衛星イオが表面にかかるので撮ることにしたのだが、高度が低くてあまりコンディションが良くない。

2018年4月15日日曜日

トランプのトランプ


友人へのお土産にトランプのトランプを買おうと考えた。ホワイトハウスギフトショップで目当てを見つける。
米国ではカードと呼ぶのだから、トランプのトランプで可笑しがるのは日本人だけだろうね。ジョーカーのカードにメイドインチャイナとあった。当のトランプ氏は嬉しくないだろうとか考えるとさらに可笑しい。
左はワシントンDCの街角で見かけた集合住宅の玄関。ロスアンゼルスの住宅でも同様だったが、かの国は玄関の意匠を個性的にしたてるようだ。

2018年4月12日木曜日

ワシントンの桜


 ワシントンDCはちょうど桜が満開だったので、会議主催者が半日の花見を企画してくれた。
ポトマック川の入り江にあたるタイダルベイスンは、たくさんの桜が植えられている。絵葉書のような写真を量産してしまった。
 タイダルベイスンで桜を楽しんでいたら、ゆっくりと旋回するミサゴを見かける。
あわてて300mmの望遠に付け替えたのだが、少々遠い。今回は鳥さんには執着していない。
 この日は初代大統領ワシントンの私邸を観光スポットにしたマウントバーノンに移動して夕食。
開拓時代の雰囲気がよく残されている。今回の出張のためにワイドコンバージョンレンズをアマゾンしておいたのだが、これが大活躍。持っていた広角ズームの広角端は14mmだが、室内で使うのなら11mmくらいは欲しいので購入した。コンバージョンレンズは画像を劣化させると聞いていたのだが、それほど悪いとは思わない。フロント取付だから手軽。

National Gallery of Art

 DC行きの最終日は会議が午前中に終わったので、午後にナショナルギャラリー(国立美術館)に行ってダビンチを見ることにした。歩いて行ったら閉館時間まであまり余裕が無いから駆け足で見て回る。ダビンチ、フェルメール、ルノアール、レンブラント、モネ、大変な収蔵でもう少しゆっくりしたかったな。
ここの売店で、北米の蝶という本を見つけて欲しくなったが、装丁が立派な重たそうな本だから、もって帰るのはちょっと面倒。書籍番号(ISBN)を控えて帰って、通販で入手することにした。同行の方から、本の写真を撮るのはやめたほうが良いかもしれないので、番号の読み上げを録音すると良いと教えて頂いた。
帰国した日にISBNを検索したら、アマゾンにあったので早速発注すると翌日には到着した。便利だなぁ

2018年4月10日火曜日

Udver-Hazy Center


  航空宇宙博物館別館(ウドバーハジーセンター)に行ってきた。2年前ワシントンDCを訪れた際に、市内のスミソニアン航空宇宙博物館に行っているが、今回行ったのはダレス空港のそばにある別館。こちらの方が規模がはるかに大きい。
原爆を投下したエノラゲイには複雑な気持ちになるが、国内では見ることができない太平洋戦争で使われた日本の戦闘機が楽しめる。水上機の晴嵐や紫電改、月光が展示されている。子供の頃はこうした飛行機のプラモデルを良く作った。
 珍しい試作品もあって、左はフライングプラットフォームの名がある一人乗りの空飛ぶ円盤。やはり子供の頃になるが、雑誌でこの絵を見ている。
 大戦後に戦闘機はプロペラからジェット推進のものに代わって行く。この博物館はそうした進化の過程を追う事ができる。戦争の道具ではあるが、戦闘機は機能を追求した結果たどりついたフォルムをまとっていて、とても美しいと思う。
 展示のスペースシャトルはフロリダで観た機体よりも汚れていて、実際に使われた道具であることを強くアピールしている。
今回のDC訪問もスケジュールはタイトで、独りで遊ぶことが許されているのはこの日だけ。

2018年4月8日日曜日

無限軌道


 久しぶりに男の子遊びというか、キャタピラで動く車両のシャーシを3Dプリントした。タミヤのギアボックスと「TRACK&WHEEL SET」を使っている。円筒形はモバイルバッテリー(5Vリチウムイオン電池)なのだが、これを抜き差しするためにアイドルホイールの位置を下げて、さらに直径を小さいものにした。そのために変則的なキャタピラの軌道になってしまった。左の大きな駆動輪の側が車両の前にあたると友人は主張し、子供は右の小さなアイドルホイール側が車両の前方であると解釈していることがわかった。走破性を優先するなら前者が正しく、かっこよさなら後者なんだろうなぁ。機能と意匠がずれた悪デザインなんだなぁ。
庭のフジが咲き始めた。

2018年4月7日土曜日

もも


 上は庭に植えた白桃の花。昨年に比べると花の数が多い。もっと枝をまびいておくべきだったらしい。これまで一度も実をつけたことが無いので、今年こそは白桃を食したものである。
 左と下は公園に誰かが植えたハナモモ。赤や白の花が同じ株に共存する。
これらは食用の桃の実のためではなく、花を鑑賞するための植木なのだそうだ。実がならないのか、なっても食べられないのか、食べても不味いのか、そんなことがとても気になる私は風流人では無いのだろうな。


2018年4月2日月曜日

アクネドート

ロシアに旅行された方のお土産のティーパックである。
のんびり湯につかってくつろいでいる風情である。圧倒的多数の票を集めたようだから、国内の人気は高いのかもしれないが、外交官を追い返されたりして国外では人気がない。味はいたって普通だったが、〇ーチン氏の風呂水を飲んでいるような気分もしないではない。
ロシアはアクネドートの伝統があるから、こういう冗談をとがめることは無いんだろうなぁとか考える。