夜は晴れそうだったので、月も無いことだから遠征して星の写真を撮ろうと思っていたのだが、なんとなくおっくう。チャンスがなかなか来なかったから惜しいという気持ちもあるものの、遊びなのだから気がのらないのであれば止めればよいだけのこと。
EOSM3は撮像素子が軽量なミラーレスとしては大きく、天体用カメラに向いているのだが、機械式の(昔ながらの)レリーズを取り付けることができない。昨今は電波式リモコンを使うことになっているのだが、リモコンによるバルブ撮影が反応が今一つでどうも使いにくい。昭和の人間は機械式のレリーズを使いたくなる。そこでカメラのホットシューを使ったレリーズホルダを作った。
機械式レリーズの先端の造りにはJIS規格があるのだが、テーパー付きの3.5Φピッチ0.5という極めて変則的な形をしている。古いカメラを壊してシャッターボタンを取り出そうかとまで考えたのだが、3Dプリンターの出力に3Φ程度の穴をあけておいて、無理やりレリーズの先端をねじ込めばネジ山が造れることがわかった。
良い天気だったのに、こんなことをしていてはもったいない。
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