業界団体の洋行(視察やら会議やら)は、いつも日程がタイトで自由時間がほとんどなく、今回も最終日だけフリーになった。そこで御用意いただいたロンドン観光ツアーをパスして大英博物館に出向く。2~3時間では到底まわることのできない規模だから、ギリシアローマとエジプトに絞る。まずロゼッタストーン。
有名な古代エジプト最初の王であるナルメルのパレット。一連のエジプト展示の中になんとなく置いてある。棺やミイラの展示に比べると地味なんだが、オーラを感じて立ち止まる。
ミイラの作り方、というか包帯の巻き方なのか、書いてあったので写真に撮る。
それにしてもエジプトからたくさん持ってきてしまったものだと思う。ツタンカーメンの黄金マスクは返却したそうだが、だんだん大英博物館の展示も寂しくなっていくのかもしれない。
ローマの釘。職業柄こういうのに目が行ってしまう。マジカルだそうだから、なにやら呪術的な意味があるのだろう。
下はやはり返却を要求されているモアイ像。
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