2014年4月20日日曜日

近接撮影の練習


蘚苔類の写真をちゃんと撮るにはどうしたらいいのか、2つの方法を試すことにした。
まずはマクロレンズを使って撮る方法。EOSkissX2にシグマのズームマクロを使う。
 左のゼニゴケはトリミングしているものの、まぁ無難に撮れる。これは何度か今までに試したしね。今日は三脚を使ったから、絞り優先でかなり遅いシャッター速度を使うことができた。
 近接撮影で三脚は必須だなぁとあたりまえなんだろうけど、しみじみする。ピントはオートフォーカスだからまだしも、露出は被写体の部分部分で結構変わるようだから、1回ごとに確認しなくてはならない。
被写界深度が浅い。どこに合わせるのか、構図も考えておく必要がある。
 ここからオリンパスのE-PM2にED14-150ズームを取り付けて、これにケンコーのクローズアップレンズMC2とMC3の2枚重ねで撮ってみた。
被写界深度は非常に浅く、フォーカスはマニュアルで行う必要がある。

 これらもトリミングしているのだが、結構いいじゃないのという印象。
なんだか苔類がフルーツのように見える。
アリさんが登るフルーツの山。
奥行きのある構図になると合焦範囲の狭さがつらい。絞り込んでもあまり深くならないようだ。クローズアップレンズは苦労アップレンズである。(おじさんギャクですな)
三脚があるとマニュアルフォーカスでもそんなにつらくない。まぁ苔は動かないし。それにしても望遠レンズとは違った面白さがあるね。


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