2014年4月28日月曜日

落射照明を作る


 今日は休みをもらって4連休の3日目にしている。
昨日必要を感じた顕微鏡の落射照明を作った。私の持っている顕微鏡は透過式照明しか付いていないので、厚みのあるものは、左写真の左側のようにシルエットしか見えない。落射式とは、試料の上から照明をあてる方法で、最近の高級な顕微鏡は両方付いているようだ。ペン型のハンディライトで照らしていたのだが、両手が使えないと不便なのである。そこでアクリル板3mmをCNCで削りだして、高輝度LED4個を対物レンズの周りに配置できる台のようなものを作ってみたわけ。
 低倍率(40倍)程度であれば、試料までの距離(ワークディスタンス)は1cm程度はとれるので、斜め上から照らすことができる。
とりあえず電源は単三乾電池2本を直列にした3V。それにしても私の半田付けは汚いなぁ。
 右の写真は昨日から始めた深度合成を使っている。蘚類だと思うのだけど名前はまだわからない。


 これも同じく深度合成を使った。あかいエビシュウマイのようなものは何だろう。
昨晩遅く、顕微鏡写真で遊んでいたら音も無く蚊が近寄って来たので、即座にはたき落としたのだが、今季初の遭遇でもあることだし、顕微鏡で観察することにした。なんか昔のミュージシャンみたいな風貌である。
 夕飯を食べていたら宅急便が来て、昨日発注したリムテープが到着した。
こういうのが待てないのが私の悪いところで、そそくさと食事を済ませて、暗い中を玄関ポーチでリムテープを装着した。ネットにはテープに接着面があるという記事があったが、昨日外したテープにも、今日届いたテープにも粘着性のある面は無く、テープの弾性だけでリムにへばりつく仕様であった。
度重なるパンクのおかげで、チューブ→タイヤの装着はかなり慣れてきているから、目をつぶってもとまでは言わないけど、少々暗くても雑作なく完遂。
明日はこれで海まで行こうかな。

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