2015年5月22日金曜日

土星と木星


 神田での会議が終わって靖国通りに出ると、西の空にきれいな三日月がかかっていた。横にあるのは金星か。
急いで家に帰って食事を済ませてから庭に望遠鏡を出す。
惑星を撮影するのに一番良い組み合わせを考えている。
 一番上はキャノンの望遠レンズによるもの。像は非常に小さいが一番シャープに写った。2番目は口径20cmのシュミットカセグレンで、先日来使っているもの。左は口径10cmの屈折式望遠鏡。
大気の状態が比較的良かったので、どの望遠鏡もそこそこの出来ではないか。シュミットカセグレンは補正板の内側がくもってしまっているので、清掃と調整に出せばもっと良くなるはず。
カメラはキャノンのX5を使っているのだが、これはバリアングル液晶が便利だから。赤道儀は望遠鏡の向きを変な方向に動かすから、カメラのファインダーを覗くのはけっこう苦痛。背面液晶画面の角度を調整することで楽に撮影ができる。X5のビデオ撮影にはデジタルズームが付いていて、これのズーム倍率の最小X3が使いやすい。ただし記録にズーム倍率が残らないのが不便。

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