2015年5月4日月曜日

時間を惜しむ


 少しぐずぐずしていたら9時をまわってしまったので、あわててびーすけ散歩に出かける。公園の花はきれいなのだが鳥影は無し。
加齢は脳みその働きをにぶくするが、私はCPUのクロックが落ちるイメージでこれをとらえている。
 クロックが落ちると毎秒の信号処理処理の数が減るので、私の体感上は視野から入る情報の処理がまばらになるから、あっという間に時間が過ぎるという時間感覚や、長い時間をかけたはずなのに生産性が低いという印象は、これが原因に違いないと思っているのだ。
 心拍数が少ない動物は長生きするという話もよく似た話に思える。どんな動物も一生の心拍数は同じなのではないかと考えるとちょっと面白いが、どんな動物も一生に処理できる信号の数は同じだというわけはないな。
ボケ防止のためにも、なるべく単位時間あたりに脳みそが処理する信号数を増やすように努めなくてはいけない。流れて去ってゆく時間を惜しんで、楽しまなくてはいけない。ごはんはゆっくり噛まなくてはいけない。
右と下は、夕刻近所のショッピングセンターで撮ったツバメ。

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