2015年5月3日日曜日

ヘルメット用スピーカー

ジャイロキャノピー(原付)に乗ったままiPhoneの音が聞きたい。ナビゲーションを聞きたいというのが第一義なのだが、音楽も聴きたかったりする。
原付を運転しながら音楽を聴くことはできるか...をまず調べる。これは法令ではなくて条例で定められていて、千葉県道路交通法施行細則第9条に以下が書かれていることがわかった。

  • (7) 車両を運転するときは、音量を上げ音楽を聴く等安全な運転に必要な音声が聞こえないような状態にしないこと。
  • (12) 自転車を運転するときは、携帯電話用装置等を手で保持して通話若しくは操作をし、又は画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと。

とある。この細則第9条の(7)と(12)は、平成21年7月1日から施行されている。細則改正の告知文の中に、以下2点の注意が書かれていた。

  • ヘッドホンを使用している状態も規制の対象となります。
  • 難聴者等の使用する補聴器は除かれます。
周囲の音が聞える状態で、ハンズフリーの携帯電話利用であれば良いと考えられる。
注意書きのヘッドホン云々がちょっと気になるが、世の中ではバイクのヘルメットの中に仕込むスピーカーを売っているし、細則では必要な音が聞えない状態を禁止しているのだから、全てのヘッドホンが規制されているわけではなく、周囲の音が聞えるヘッドホンは除外されると考えて良いだろう。
B+COMというブランドの3810円也を購入してみた。一般的なステレオミニプラグで接続するヘルメット用のスピーカーである。これをエレコムのBlueToothレシーバ1800円也に接続したのが上の写真とポンチ絵。
テストランしてみたら、耳栓型では無いので周囲の音は十分聞えて、かつ音楽も良く聞える。たいへんよろしい。
音楽を聞いている途中で電話が着信するとピピッと教えてくれて、レシーバーのスイッチを押すと通話に切り替わる。マイクが小さくてちょっと心配だったが、ちゃんと相手に聞えていた様子。たいへんよろしい。
ジャイロキャノピーは風防があるので風切り音が無いというのも有利である。

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