晴れた秋の夜長、南の空にひときわ明るく木星が輝いている。何度か撮ったものを掲載したが、あまり出来の良いものが今までのところは無い。今回も練習中の一枚なのだが、これはCASIOデジカメのビデオモードで撮影した動画を静止画に変換したものだ。十秒程度の録画は、400枚程度の静止画像の集積なので、これをレジスタックスというフリーの合成ソフトをつかって一枚の画像に重ねあわせる。ウェーブレット処理で模様を強調するとこんな画像になる。
いつも月を撮っている10cmのマクストフを経緯台に載せてお手軽な撮影だが、木星らしい感じの写真になる。もっと質の良い絵にしたければ赤道儀に20cmを積んで行えば良いことはわかっている。元気の良いときにやりましょう。
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