2009年10月3日土曜日

中秋の名月

中秋の名月なのだ。雲が多いものの、途切れた瞬間に鮮やかな満月が顔をのぞかせる。コントラストの高いくっきりとした姿は、この季節の月を名月と呼ぶ理由を納得させる。お団子が無いのが残念。
さっそく昨日getの望遠レンズで撮ってみよう。
左が焦点距離400mmの望遠レンズ、右が1356mmの天体望遠鏡の直焦点撮影。両方ともノートリミング。望遠鏡は天体を観察するための道具だから比較に意味は無いが、400ではやっぱりちょっと小さい。
天体望遠鏡の画像はわずかに下側が切れてしまっている。この望遠鏡で撮ると、ちょうど月の大きさが視野いっぱいになるからピッタリ納めるのがなかなか難しい。8月5日に撮った満月は全く同じ条件で撮っているのだが上下に少しすきまがあって余裕がある。地球を中心とする月の公転軌道が正円ではないために月までの距離が微妙に変化し、みかけの大きさが変化するためだと思う。

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