- ポルタ経緯台にマクストフD=102 f=1356を載せて、15mmのアイピースを使った。この大きな経緯台を狭いバルコニーで使うのは厳しいのだが、北側バルコニーは造りがやわなのでちょっと揺れる。せめて望遠鏡の架台はしっかりしたものを使った方がよろしいと考えた。
- BORGのSX-1アダプタでオリンパスのE-P1を取り付ける。レンズはオリンパスのED40-150ズームレンズ。52-58のステップダウンリングでSX-1に接続。
- 何枚か静止画を撮ってみると、ズームレンズの焦点は60mm程度で我慢しておいた方がよいようだ。100mmを超えるとディテーールが逆にわからなくなる。90倍の望遠鏡に60mmのレンズだから5400mmの望遠ということで良いのかな。ペンのMFアシストを使って焦点を合わせる。経緯台だからけっこう大変。縞が見える瞬間があるので、そのあたりでOKとした。後はレンズのAFが何とかするんじゃないかと期待。
- これで20秒程度の動画を撮影する。追尾なしの経緯台でこの構成だと、20秒で画面を木星が横切ることになるから。
- 動画を2本撮ってフリーソフトのレジスタックver6で静止画に合成する。ソフトが画面を移動する木星の姿を自動的に合成してくれる。2枚の静止画ができるので、これをフォトショップで1枚に合成したのが上の写真。
- E-P1のこの構成はノイズも多いし解像ももう一つ。もっと動画をたくさん撮れば縞模様も鮮明になるのだろうと思うのだが、ペンタックスK-mのコリメート式撮影もやってみたほうが良いと思った。
2012年10月23日火曜日
ちょっと木星を撮ってみる。
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