2015年8月30日日曜日
スポーツファインダー作り直しだな
終日小雨模様。昨日は仕事疲れで一日寝てしまったから、今日は作業小屋にこもってスポーツファインダーを作る。
平日の夜に、少しづつ図面を進めていたので、それをCNCで切出すのだが、しばらくやっていなかったから、作業の手際が悪くて苦労する。
星景写真を撮る時に、カメラのファインダーが覗きにくく、また液晶画面も見にくいから作ったのだが、できあがってみると、これも大振りすぎるし、使いにくそうだからやりなおし。
散歩の途中で黒猫ににらみつけられたのだが、びーすけは全く意に介せず通り過ぎる。警戒心の微塵も感じさせないのは立派なのかにぶいのか。
2015年8月29日土曜日
2015年8月25日火曜日
AT-X 11-20の使い方
画面の隅で星像が放射状に流れるのはなぜかを調べてみると、やはり使用レンズの特性のようなものらしい。TOKINA AT-X 11-20 F2.8 PRO DX は、広角レンズの歪曲収差を目立たなくさせることを優先した設計であるために、非点収差が犠牲になっているというコメントが見つかった。歪曲収差があると画像は樽型か糸巻き型に変形してしまうのだが、これは良く抑えられているわけで、つまり建築物のように柱や梁をまっすぐに見えるように撮影したい場合は価値のある特性である。しかし星景を撮りたい場合は、この収差が残っていてもあまり気にならないはずだ。非点収差があると画像の周辺の星像が放射状に流れるが、建築物撮影では、この欠点はあまり気にならないだろう。
整理すると、このレンズの特性は建築物撮影向きで星景撮影向きでは無いということになる。絞ると改善されるというコメントもあった。そこで絞り値を変えて、その他はほぼ同じ条件にそろえた比較を行ったのが上下の写真。
たしかに絞った方が星像の流れは小さい。F2.8(開放)はコマ収差も認められるがF4には無いこともわかる。したがって、F4~5.6に絞って露出時間を延ばすという撮影方針もあるのだが、露出時間を延ばすとなると簡易赤道儀ポラリエの追跡精度が重要になる。広角のお気楽撮影というわけには行かなくなってしまう。
F2.8という明るい広角レンズを選ぼうとすると選択肢は少ない。しばし沈思黙考するが、拡大するとわかる違いではあるものの、この程度であれば気にしなければいいと結論。
2015年8月23日日曜日
星撮り用機材の転用
星景写真を撮りたいばかりに超広角ズームを購入したのだが、おそらくインテリア写真を撮るときには重宝するはずだ。普段使いにもなるかと考えて、朝のびーさんに携えてみる。ズーム全域F2.8となるこのレンズは、とても大きくて重い。フィルター径は82mmもあるのだ。持って出たものの、望遠レンズばかり使ってきたのでどう使ってよいのかわからない。上のような構図は定番だと思うのだが、こんなものしか思いつかない。
星の写真を撮る場合に、1等星のような明るい星像を大きく、暗い星を小さく写したいのでソフトフィルターを使う。夕方のびーさんでは、50mmの標準レンズにソフトフィルターをつけて携える。このフィルターは、いつか星用に使おうと買っておいたもの。
本来女性のポートレートのようなものに使うのではないかと思うのだが、花の写真ではコントラストの低いボワッとした感じにうまく使える。でもあんまり出番は無いね。やっぱり星専用になりそうだ。
2015年8月22日土曜日
銀河を撮りに行く
グーグルアースに、東アジアの人工光の強さをマッピングしたデータを読み込むと左のような地図を見ることができる。銚子の屏風ヶ浦のあたりと南房総の空が暗いらしいのだ、
銚子までは車で片道約2時間。道は空いていたものの、久しぶりに長い時間運転することになった。車の運転の最中は他にすることも無くて、ともすれば前方への注意が散漫になる。集中力の鍛錬になると改めて考えたりする。
現地に到着すると、近くにある巨大なイオンのショッピングモールの光が、もやってきた地上の水蒸気に散乱してずいぶん明るい。銚子港のあたりもオレンジ色の人工光がある。あまり良いスポットでは無いが、暗闇を通してみる屏風ヶ浦の風景はいい感じで、ここは日中にまた遊びに来たい。
- カメラのノイズリダクション(NR)は、高感度NRは弱め、長時間NRは必ず実行にセット
- ファインダーも背面液晶画面も構図の役に立たない。スポーツファインダーを作る必要がある。
- 後処理において、LightRoomではNRの処理のみとして、後はPhotoshopでレベル補正,コントラスト調整、レンズ補正、広角補正を行う。
2015年8月19日水曜日
2015年8月16日日曜日
ものほし台
土曜日に墓参りをして、本日盆提灯をしまった。お盆休みも終わって、先週すばらしく空いていた電車も、また混み始める。
3日間の工期を経て「ものほし台」が完成。ワンバイフォーを組合わせて骨を作り、脚には小さなタイヤを付けた。このタイヤはものほし台を傾けると設地し、ものほし台を軽い力で前後に動かせるようにしたもの。設置場所になるウッドデッキの雨がかり状態にあわせてものほし台の位置を調整することができる。メープル色の塗装は下手くそだが、缶のフタの色見本にだまされることなく、ねらいどおりの色になった。
便利に使えるかどうかは、今後のユーザー評価を謙虚に拝聴する予定。
2015年8月14日金曜日
2015年8月9日日曜日
ガーデニングスプリンクラー
先週から庭にビニールプールを出して遊んでいるのだが、問題が一つある。プールの水は庭木にまくことにしているのだけど、バケツで掻きだすのが結構な労働なのだ。
そこで小さな水中ポンプを買って、散水用のスプリンクラーヘッドにホースで接続し、こいつに水を掻きださせることにした。電源は作業小屋のソーラーパネルで長い時間をかけて電気を貯めた12Vバッテリー。エコである。
ところが通販の発注をミスをして24V用のポンプを買ってしまったものだから、12Vで駆動すると、とってもとっても非力。なさけない水撒き装置になってしまった。交流100Vを24V直流に変換する装置を買えばよさそうなものだが、ポンプ本体の値段に近いものだから悩ましい。12V.用のポンプを買ったほうが素直な解決になる。
うむむ。
2015年8月8日土曜日
2015年8月2日日曜日
コインドライバー
暑いのでビニールプールに浸かる。気持ちが良いことこの上ない。膨らませてくれた皆さんありがとう。水を張ってくれた方にもありがとう。左の写真に一部モザイクを入れたが、特段不適切なものが写っていたわけではない。ただの遊び。
アップルキーボード(無線)の電池蓋が、内部の電池の液漏れのせいで開かなくなってしまった。コインで開けるタイプの蓋だが、蓋はスチールなのに、銀や銅のコインでは歯が立つわけもない。
ホームセンターで見つけた左のハンドツールは約850円(税別)。形状や造りからすると、かなりの割高感がある。
何回使うんだろうと躊躇したものの購入する。帰ってさっそく使ってみると500円玉でびくともしなかった蓋があっさり開いた。
庭のプールでぼんやりしていると、ツマグロヒョウモン♂が白桃の葉に止まった。今年は実がならなかった(って植えたばかりだし)が、桃の葉はいい香りがするのかもしれない。
ノウゼンカズラはそろそろ終わりかな。
2015年8月1日土曜日
アカボシゴマダラチョウ
びーすけと散歩の途中で見かけた蝶。初見なので帰って調べると、アカボシゴマダラチョウである。
この蝶は外来種で、国立環境研究所の「侵入生物データベース」によれば、マニアが意図的に放蝶した可能性があるとされている。
さて、こういうものに出くわしたら、私はどうしたらいいのだろう。明日の散歩で、また出くわすかもしれないぞ。
データベースの「防除方法」の欄には「捕獲」とあるので、捕まえるべきなのか。犬の散歩に長いレンズをつけたカメラを持って行くだけでも大変なのに、さらに捕虫網を持って行くのは無理だなぁ。
そもそもこいつに罪は無いんだよな。
登録:
投稿 (Atom)