2015年10月12日月曜日

504HDカウンターウェイト


今年の2月に北海道旅行用に購入した雲台マンフロット504HDは、600/4のレンズは荷重オーバーで使いにくい。購入当初からわかっていたことで、さっさとカウンターウェイトを作ればよかったのだが、設計が定まらないまま、ずるずると時間が経ってしまった。先日木造住宅用のホールダウン金物を使えば簡単にできることに気がついて、今日はその製作をする。
アクリル板を切り抜いたら、あとはボルト類を組上げるだけの簡単な工作。
 重量計算はまじめにやっていない。先端にオモリになるものをぶら下げて調整することにして、先日ヤフオクで入手した分銅を使う。だいたいで良いのは、504HDに内臓しているスプリング式のカウンターバランスが有効になる程度に、主軸にかかる回転モーメントを相殺するオモリがあれば良いからだ。
取り付けてみると、ねらい通りに手を放したところで雲台が停止するようになった。スプリングの余力にも余裕がある。
こういう解決のしかたは、機材の総重量を増やしてしまうことになる。キャノピーで三脚据付場所まで運ぶ前提ならOKではある。
機材をしょって移動する場合は別の解決方法を考えなくてはならないが、そんなことはしないと思う。

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