2017年2月26日日曜日

曇りの新月


 新月なのでちょっと張り切っていたのだがあいにくの曇天。世間的には晴天でも、星を見たい者には曇天というレベル。それでも家の前の公園で土曜日の晩は天体撮影機材のテストを行った。遠征して失敗するとへこむから、日頃からちょいちょいテストをしなくてはいけない。
主な星雲や星団はメシエナンバーを持っていて、総数にして100ちょっとある。これらを少しづつ撮りためようかと思うのだ。
だがメシエナンバーのリストをエクセルにコピーして視直径(みかけの大きさ)を調べると、やはり小さいものが多い。
 ということは、焦点距離の長い望遠鏡でガイド撮影しなくてはならなくなる。あまり大層なことをする気もないから、なるべく明るい光学系を使って露出時間を短縮しガイドエラーを回避する。複数枚の合成で露出をかせぐことになる。
土曜日のテストの結果、不具合の出ているところや使いにくい部分を日曜日に補修する。ぐらぐらしている部品を3Dプリンターの出力と入れ替える。実はこんなことをやっている方が楽しかったりする。

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