2017年6月25日日曜日

ハンドスピナーを作ってみる


午前中は雨の中をびーすけと散歩。びーすけは泥だらけだがあまり気にする様子はない。
びーすけの背中が光り始めた程度であれば、外側の体毛が雨滴をはじいているから大丈夫なのだが、あまり長い時間は持たない。
ハンドスピナーというおもちゃが流行ったらしい。ネットで見た写真を参考に3Dプリンタで作ってみる。精度がもうひとつなベアリング(中華)を中央に配置。たくさんあるからこういうところに使わないと使い途が無い。回転があまり軽くないが、ベアリングの油を柔らかいのに交換するか、使わなければいいんだろうね。

2017年6月24日土曜日

梅雨のまにまに

梅雨なのだから、晴れないのは仕方がない。金曜日の晩はうっすらと雲はあるようだが、惑星は見えていたので庭にて観望。
今日は、イオとエウロパが木星表面を通過し、かつ新月でもあるので楽しみにしていた。きれいに晴れているわけではないから、遠征はせずに庭で手を抜いたのだが、肝心の通過は公園の木が邪魔をして見ることができない。公園で機材を再設置する元気もなかったので始まりのところだけ撮影して、あとは土星を追いかけることにした。
土星は20cmのシュミットカセグレンを使った。いつも使いの10cmに比べれば解像がはるかに良いはずなのだから、もっときれいに撮れてしかるべきなのにカッシーニの間隙が判然としない。やはり調整が悪いのか。メーカーに調整と清掃を問いあわせたら、税・送料別で5.5万円かかることがわかった。新品の半額ほどになる。勝負して自分で分解清掃してみようか。

2017年6月22日木曜日

尾行


仕事関係の方が転職されるので送別会。
会をセットアップされた方が前方を歩いていたので(私には気づいていない)、スマホの地図アプリを眺めるのをやめて、ついて行くことにしたら、この地点で突然いなくなった。
スカイツリーが見えるなぁと気をとられた一瞬だったのだが、その交差点は四方向に見通しがいいにもかかわらず、彼の姿は全くない。不思議なこともあるものだ、シャーロックホームズの一場面のようではないかとか考え込んだ。尾行をまかれてしまったので、再度スマホの地図を確認したら、交差点の一角の建物地下が会場だった。

2017年6月18日日曜日

温水洗浄便座の交換

子供の自転車を買いに行ったついでに、温水洗浄便座を買って帰った。数日前からP社製の便座が動かなくなったのだ。ネットでいろいろ機種を比較していたのだが、P社製はわりと短命とする評価がある。拙宅は築20数年になるが、洗浄便座は2台運用している。新築時に設置したのは両方ともP社製(当時の社名はMD社)。1台はいまだに使っているが、もう一台は3代目になる。使用頻度が異なるのが最大の理由ではあるのだけれど、初代は最近のものより頑強の印象がある。
温水洗浄便座が市場に出始めた頃は耐久性を含めて、かなり安全側の設計だったが、量産が進むにつれてコスト削減の改良(改悪?)が進んだのかもしれない。
今回はT社製を採用。 止水栓が固着していたのでちょっと苦戦したが、交換作業はいたって簡単。マニュアルもよくできている。1か所文句を言うとすれば、輸送用の緩衝材がノズルにテープで貼り付けられていたのを、取り付け前に撤去しろという記述が無かったことくらい。
午後から雨。下はカーポートで休んでいたヒメシャク。

2017年6月17日土曜日

ヒカゲチョウ


 金曜日の晩は木星表面を衛星イオとエウロパが同時通過したのだが、あいにく曇りで写真は撮れなかった。左は携帯電話のプラネタリムソフトで確認したおりの画面コピー。このために遠征したわけではないから、まぁそれほど悔しがっていかん。来週末にもこんな感じが撮れるはずなので晴れることを祈ろう。
土曜日は梅雨にもかかわらずさわやかな陽気で、びーすけのとの公園散歩も快適。
警戒心が強いはずのヒカゲチョウが私の腕にとまってしばらく休んだ。近くの木にとまり直したところを写真に撮る。今日はヒカゲチョウとザリガニの写真。

2017年6月14日水曜日

インプラント

奥歯が痛くなった原因は、歯根が折れていたためと判明。上の絵は歯医者さんと相談したおりに使った昼休みに描いたポンチ絵(上手だとお褒め頂いた)である。上図のCは、Aと共に欠損しているBを補うブリッジを構成しているが、Cの残存部とブリッジ金属との間が離間し虫歯ができた。そのような状態で使い続けていたところ、上図赤丸部分が折損し、歯根部分が化膿したのである。
Cを抜歯すると再度ブリッジを形成することができない。B1本もしくはBとCの2本に人工歯根(インプラント)を設けなくてはならなくなる。1本あたり35万円かかるのだそうだ。35万というと、かねがねほしいなぁと思っていた赤道儀(天体望遠鏡の架台)と同じくらいの値段なのでしばし懊悩した。周囲にこの悩みを相談すると、考えるまでもなく歯が優先とアドバイスする。例外はたった一人、J連のS部長が望遠鏡と言ってくれた。

2017年6月12日月曜日

仕事が終わって

帰り際に社の窓から撮ったもの。薄明光線は以前にも撮っていて、私は結構これが好きらしい。
幸い最近は深刻だったりやっかいだったりの仕事が無いのだが、それでもなんやかやと何かがやってくる。今日も無事終わったという恵を感謝したくなる。

2017年6月11日日曜日

3Dプリンターの水平だし

土曜日の朝から奥歯が痛んで困った。雑菌が入って歯周病になったらしい。売薬を塗ると少し楽になる。この週末は家でじっとしていることにした。
私の3Dプリンターは円形の台の上にプラスチックを積層して行くのだが、第1層目が均一にならない傾向がある。装置の稼働部分と台は正しく鉛直な関係になっていなくてはならない。そこで装置全体を水平にセットし、それから台の水平を調整する。残念ながら装置全体の水平を調整する機構は備わっていなかったので、上の写真のような簡単な調整装置を作ることにした。ネジを締めこむと下駄をひっくり返した形の装置の支えが上にあがってくる仕組み。
歯痛の中で考えたものとしては、まぁまぁじゃないかな。

2017年6月4日日曜日

モーターフォーカサーの改良版

木星の写真を撮る場合、月をバルコニーから撮る時に使っていた望遠鏡が使い勝手が良いという事がわかった。マクストフと呼ばれる直径102mmのこぶりな望遠鏡で、軽量が使いやすいものの、触ると大きく視野が揺れてしまうので、ピントあわせが難しかった。モーターでピントノブを回す装置の作成に何度か挑戦していたのだが、あまりうまく行っていなかった。中国製だが、減速ギアを内臓したDCモーターが手に入ったので、これなら単純な工作になる。3Dプリンターでハウジングを作成して上のようなものを組み立てた。ちゃんと動くのだが、ピントノブ側が偏芯していてぎこちない印象。望遠鏡内部の反射鏡を動かしている機構に直結しているノブの曲がりを直すのはちょっと勇気が要る。モーター側の固定にクッションを挟めば偏芯による首ふりを吸収してくれそうな気がする。そのうちやろう。
公園のツミは巣を放棄したという噂。近くに羽が落ちていたが、事件性があるのかなこの遺留品は。とりあえず無事を祈る。

2017年6月2日金曜日

イメージングカメラで月

イメージングカメラで月を撮影してみる。なるほど、これは鮮明である。100枚程度の合成しかしていないのだが、微細な構造が良く写ってくれる。
 操作も手軽でよろしい。左は4枚を合成したもの。
特に峡谷や段差がはっきり見えるのうな気がする。
左はアルプス渓谷。