2013年11月30日土曜日

宍道湖 その1


 社用で島根県に出向いたので、もう一泊して宍道湖の野鳥を撮る事にした。金曜日は雪や霰が降ったりやんだりの悪天候だったが、夕刻には晴れてきて、上の写真のようなドラマチックな日没。
早起きをして宍道湖グリーンパークに行く。日頃良く行く干潟のような観察舎があって学芸員が常駐している。ここで情報を仕入れようと考えた。到着が早すぎて開園に間があったから周辺をとりあえず散歩。オオジュリンが居た。
 イソシギとコガモの雄が並んでいた。本にはコガモは淡水カモ類とあるが、イソシギは湖にも干潟にも海にも居る。宍道湖らしい光景なのではないかなと一人悦に入るのであった。
「モズが枯れ木で鳴いている」という風景。 宮本武蔵の描いたものには及びませんが、冬景色です。
下は2羽のホオジロ。両方とも雄ですがサムライという感じがしますね、なんか姿勢が良くて。
たしかに多彩で、日頃行く干潟が人口密度の高いエリアにポツンとある自然(それだけ貴重なわけですが)なのに対して、宍道湖の自然は大きいなと思いました。しかし背景は良いのですが珍しいものに会えた感は薄い。
グリーンパークが開いたので、さっそく学芸員さんにマガンはどこで見る事ができるかとたずねたら、宍道湖西岸なぎさ公園という、すぐそばの公園を教えてもらった。移動はレンタカーを借りていたので苦もなく拠点を移動。

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