2013年12月7日土曜日
ED52sのテスト
このところ仕事が混んでいて、ちょっとお疲れ気味。今日もゆっくり起きる。朝のびーさんはフィールドスコープにカメラを取り付けたデジスコを試すことにした。先日購入した45mmレンズとスコープの相性を確認しなくてはならない。(..って、ならないわけでは無いのですが)
びーすけのお供だから三脚を使うわけにもいかず、左の組み合わせを手だけで支える。重量はいつものEOS+EF400よりもはるかに軽量。
スコープ側のピントあわせが結構シビアで、上の写真のように全く動かないものはなんとかなるのだが、左のジョウビタキのようなのんびりできない場合はピントが適当になってしまって甘い画像になる。左はノートリミングなのだが、フレームに入れるのが精一杯。
この構成は45mmのカメラレンズの前に14.4倍のスコープを置いて14.4×45=648mmとなっているから、35mmフィルム換算は1296mmくらいの焦点距離になる。
いつも使っているEOS+EF400は、35mmフィルム換算は640mmになるので、だいたい倍の焦点距離。
右は午後に出かけた干潟で撮ったものだが、これは三脚を使い、スコープ側のピントはカメラの液晶画面を拡大して合わせた。やはりこういう使い方になるのかな。
手持ち撮影はEF400を使うことにして、遠い対象は三脚を使ったデジスコにするという目論見は、今日のことろはまぁいいかなという評価。
左は帰りがけに干潟の東岸で見つけたイソヒヨドリの雌。これは三脚を使わず、手すりにカメラをあずけて撮った。
EF400でも撮って、ほぼ同じ大きさになるようにトリミングしてみたところ、成績はほぼ同等。EF400のトリミングで解決できるのであれば、このデジスコを使う意味は無い。
ピントはずれを量産したが、画像がぼんやり甘くなる場合や、輪郭が二重になる場合、色収差が激しく出る場合など、色々なパターンがあった。背景が明るいと色収差が目立つ。対物レンズを交換すると解像度があがるんだろうなぁ。あ..また良くない予感がするよ。
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