ジャイロキャノピーはピザ屋がよく使うホンダの50cc(原付)である。2年ほど前にヤフオクで新車価格の1/7という法外に安い中古を購入した。だが翌週には駆動系から異音を発し、購入価の2/3近い修理代がかかった。修理費用と購入価を加算すると、だいたいこの型の中古相場価になったから、世の中はこうしたものかとひどく納得した。
キャノピーの屋根と風防の威力は抜群で、小雨程度なら全く問題にならない。3輪車の安定感が実に良いのだが、重量があるから燃費はよろしくない。そういえば昨年12月20日はこれでお台場に行ったのだった。記録が残るのでブログは便利である。
キャノピーの屋根と風防の威力は抜群で、小雨程度なら全く問題にならない。3輪車の安定感が実に良いのだが、重量があるから燃費はよろしくない。そういえば昨年12月20日はこれでお台場に行ったのだった。記録が残るのでブログは便利である。
この3輪車が大変お気に入りなのであるが、商用車くささは否めない。そこで購入早々に傷だらけのボディを全塗装した。実物大のプラモデルを作っているようでこれは実に楽しい作業だった。さらに味もそっけもないメーターパネルを木製に交換。バーロッサ(アフリカ紫檀)の21mm板をハンドルーターでひょうたん型に削り、配線図の載ったサービスマニュアルを購入して台湾製のメーターを取り付ける。バーロッサはウッドオイルを塗ると実に美しい木目を出してくれる。ここまでは複葉機の計器盤の怪しげなレプリカがデザインモチーフだった。なんとなく物足りないので引き出しの取っ手をつけ、コンビニ袋のぶら下げ装置としてみる。高級感をやや損ない、胡散臭ささが若干増加した。
リアパネルにリュックサックなどのカバンをくくりつけ、メット入れにしていたのだが半年くらいでぼろぼろになってしまう。そこで先週、またもヤフオクからキャノピー用のリアトランクを購入。市価の1/10以下の中古品。十分に汚かった。この週末は工作を中断してこいつの補修+塗装+取付にあてる。パテ盛りも際限が無いので途中で投げ出し、さっさと塗ってしまう。ボルト径+1mm穴でぴったり4本ボルトが取付けられた時は、思わず自分を誉めてしまう。というわけでトランク取り付け後が下の写真なのだが、極力回避してきた商用車くささが、そこはかとなく漂いはじめているね。シールでも貼ろうか...
0 件のコメント:
コメントを投稿