長年使っていた三脚が壊れたので、バンガード社のALTAPRO263ATを購入。
国産を中心にネットで中型の三脚を色々調べた。脚径が大きく、搭載可能な重量が5kg以上。なるべく軽量。かつ値段が手頃なアルミ三脚。そんな条件で比較した。この過程がお買物の楽しいところ。
予算は1.5万円以内くらいなので、SLIK社の400DX-LEあたりかなぁと考えていたら中国製のこの三脚を見つけた。バンガード社の三脚使用例についてネットにあまり情報が見当たらない。1年前まではかなり安い値段で流通していた形跡がある。少し不安。
しかし400DX-LEに比べて、搭載可能重量が2kg大きく、自重は0.48kg軽量である。脚径が1mm小さいのに搭載可能重量が大きいのはアルミの肉厚が違うのか。それともメーカーが見込む安全率が違うのか。実際に触って確認しないとわからない。幸い神田のショップに263ATの取り扱いがあったので、見に行ったら買ってしまった。とても安かったということもあるけど...
最初は各部のロック機構の動きに少しギクシャクした感触があったが、いじりまわしているうちになじんできた。脚部の剛性はある。一緒についてきた雲台は少し軟い印象。
左利きの私にはロックの位置が使いにくい。ユニバーサルデザインしてほしいね。三脚に関してはこのメーカーに限った話ではないのですが。
このモデルは写真のように、エレベーターの機能を果たす六角断面のシャフトを引き抜いて、傾斜して取り付けることができる。マルチアングルセンターコラムと言うのだそうだ。床に置いた対象を近接撮影する場合などに便利らしい。私は上図のようにビノホルダーを介して双眼鏡を載せよう考えた。星を双眼鏡で眺めるときはけっこう腕が疲れる。だから上図とほぼ同じような形をした双眼鏡専用の三脚固定治具も販売されている。
天気が悪いから家の中でやってみたのだけれど、なかなか良い感じ。
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