2010年3月28日日曜日

BORG鏡筒を切断する

なーんだ まだ居たのかいルリビタキ雌。タイトルは「かんばん娘」(朝のびーさんで撮影:EOS)。

薄ら寒い一日だったのだが、カシオFC100デジスコ用に短い望遠鏡が欲しくなったので、意を決してプラスティック製の鏡筒を切断することにした。迷彩柄のシートを貼ってできあがり。
焦点距離500mmのアクロマートレンズを0.63倍のレデューサー使って315mmに短縮すると、32mmの接眼レンズで約10倍の望遠鏡になる。ミザールの正立プリズムの光路消費もあってかなり短くなったぞ、よしよし。
これも朝のびーさんの成果。小さなエナガの群れに遭遇。ふくらみかけた木の芽のまわりを飛び交っていた。
愛嬌のある鳥だが、せわしなく動くので撮るのはけっこう大変。良く似た顔のキャラクターがスターウォーズに居たね。
地上でゆっくり食事中のシジュウカラ。こういうのは撮りやすい。天気がもう一つだからちょっと寒い感じの絵になったな。

2010年3月27日土曜日

鳴かないウグイスはわからない

藪の中をうろちょろする小さな鳥を見つける。びーすけのリードを私が持っていたので家内が撮影。ウグイスの仲間だとは思うのだが、図鑑と照合するとヤブサメかもしれない。鳴かなかったからよくわからない。

日頃セグロセキレイを撮らないのは何処にでも居るから。気まぐれに押した1枚が妙に気に入ったりする。ルリビタキの雌は未だ公園に居た。先週お別れを言ったんだけどね。
ここ2週間ほどはモクレンとコブシが公園の主役。ソメイヨシノも咲き始めたが、こちらの方が好きだな。ウィークデーの疲れのせいか、散歩以外をする気にならない。

2010年3月22日月曜日

アオサギの婚姻色

上の写真はアオサギ。嘴と脚が鮮やかに赤い。これは婚姻色と呼ばれる繁殖期に特有のもの。観察できるのはごく短期間なので幸運なショット。左は昨年の同時期の写真と並べたもの。
午前中に墓参。お彼岸だから霊園は結構な混雑。家に帰ってから仕事をする。花粉症がひどくてなかなか集中が難しい。4時過ぎに鼻づまりと行き詰まりを感じてびーさんに出た。
水路ではアオサギの他にコサギとカラス。日が延びてはきたものの、5時を過ぎれば陽光も弱い。カラスもこうして見るとなかなかかわいいんだが。
このくらいの時間になると、公園ではオナガの群れがせわしなく移動している。オナガもカラス科。
すっかり薄暗くなってきた。公園ではところどころに植えられたハクモクレンの花が白く浮かび上がっている。小さく丸められた紙が吹き流されているようだ。

惜別

おおげさなタイトルですが、朝のびーすけ散歩でルリビタキの雌が居たわけです。いつもどおり撮っていたのですが、なんとなく「また来年会いましょう」と言っているような気がしたのだな..
いい歳してこういう感傷的な感情移入もどうかなぁと思うのですが、彼女もいつになく撮りやすい枝でじっとしてくれたような気がします。それにしても今年はこの娘の写真をたくさん撮ったよなぁ。

2010年3月21日日曜日

ハシビロガモとカイツブリ(午後の部)

午後に干潟に出かける。くちばしが特徴的なハシビロガモ。左は雌雄が並んだところ。奇妙なシルエットの頭部はさておき、雄の羽毛は美しい。
夏羽のカイツブリ。頭部から首にかけて赤褐色の美しいグラディエーション。子供を背中に載せて泳ぐ絵があった。見たいものだ。
手前のバンの後ろを、冬羽のダイサギが通りかかったところ。季節の変わり目なので色々な光景を楽しめます。

ジョウビタキは未だ山に帰っていなかったのでした。この個体はいつも見るおなじみの雌。(と言っても街で会ったらわからない)
 オオジュリン。初回は偶然だが、次回から同じ場所を探すようになるから、より好条件に恵まれるチャンスもある。葦原の一番手前の葦にとまったところを写す。

シメとアオジ(午前の部)

朝のびーさんでシメを撮る。羽に綺麗な青がある。羽を広げた姿が見たい。もうルリビタキは居ないのかと思っていたのだが、今日は高らかな声が聞こえた。茂みの中にちらりと雄の姿を認める。
昨日に引き続いてアオジ。今日の方が良く撮りやすい場所に出てきてくれた。シメと好対照な素朴な外観。

カメラマンの姿はまばら。しかし今年の冬は鳥写真愛好家がどっと増えたような気がするのだが、気のせいか...

2010年3月20日土曜日

沼へ

びーさんの途中で秋型のキタテハを見つける。春めいてきたなぁと思って撮ったのだが、冬でも暖かい日には飛ぶことがあるそうだ。
公園にはアオジが居た。ルリビタキもジョウビタキもカメラマンも居ない。シーズンが終わったんだね。

アオジを撮っている間、近くの木にびーすけを繋いだら、通りすがりの犬に厳しいまなざし。どうした?


正午前に友人を誘って沼に遠征。とんでもない強風が吹いている中、沿岸には身を隠すところが無い。菜の花畑が綺麗。
鳥の姿もまばらだったが、なんとかホオジロを撮影。田園には公園とは違う鳥が居て面白い。
セグロカモメのようだが、内陸にも居るんだな。三連休だから高速道路はけっこうな混雑。

2010年3月14日日曜日

ヒヨドリの季節

昨年も今頃だったように思うのだが、妙にヒヨドリをたくさん見かけるシーズン。いつも居る鳥なのだが、どこに行っても居る。そして騒がしい。よく見るとけっこうかわいい顔をしているのだが。
ゆきやなぎが水路沿いの歩道に咲いていた。今日は天気が良い上に風が無い。ひよどり以外の鳥はあまり見かけないので植物を撮る。今日はEOS+APO120-400。

2010年3月13日土曜日

EX-FH25で花を撮る

ハイスピードエクシリムEX-FH25で花を撮ってみる。高速連写カメラでも動かないものを撮ることはあるのだ。ベストショットというプリセットが用意されているので、これの花を写すモード(マクロ撮影)を選択。
レンズの大きさもそこそこあるせいか思ったより綺麗にボケる。軽いから背面の液晶画面で確認しながら腕のを伸ばして虫の視点で撮る。
日も長くなってきたし、春だなぁ。体が重いのは陽気のせいなのか、今週の仕事の疲れと花粉症もあるとは思うのだが。
先日もとったクリスマスローズ。もうすこし深い赤だったと思うのだが、このカメラで撮るといつも青みが強い感じになる。やはりフォトショップでカラーバランスを調整した方が良い。
最近登場の機会が少なかったびーすけ。ときどきこんな表情をする。何を考えてるんだ?人間で言えば30~40くらいの歳にあたるそうだが、実は人に言えない色々があるのかもしれない。

2010年3月7日日曜日

クリスマスローズ


レインコートにEX-FH25 を入れてびーすけと散歩。終日雨の寒い一日。上はクリスマスローズという花だそうだ。公園に誰かが植えたもの。このカメラはホワイトバランスを曇天にしておいても青味が強い発色になる。フォトショップで少し暖かい感じに修正。
休日だというのに仕事の資料を作らなくてはならない。息抜きにオオジュリンの絵を描いた。なんか泥臭い感じになったが、そういう場所(葦原)に住んでいる鳥ではあるな。