2010年4月29日木曜日

オオルリ


家内と朝のびーさん。洗濯物を干すのを待って少し遅くなったがいつもの公園に出かける。びーすけと家内の後をきょろきょろしながらついて行くもののヒヨドリばかり。
茶色い小鳥が2羽、目の前の枝にやってきた。ヒヨドリより小さく、スズメより大きい。とりあえずシャッターを切っておく。これは大事な習慣。家に戻って図鑑で調べると、顔はヒタキ科の特徴。どうもオオルリの雌のようだ。
少々驚いたものの半信半疑。渡りの季節だから可能性はあるなぁなどと考えながら、以前飾ってもらった絵を引き取りに観察センターに出向く。ついでセンターの方にカメラの液晶画面を見てもらって意見を求めた。やはりオオルリの雌ではないかとの事。
嬉しくなって帰りに朝の場所に寄る。すると鳥ファンが4~5名集結しているではないか。オオルリの雌雄が居ると教えていただく。皆さん早いなぁ..
あそこだと教えてもらってカメラを向けたら、雄が居た。高い枝だったのでなかなかきれいなブルーに写らなかったもののかなり満足。新しくしたパソコンにお気に入りのソフトウェアがインストールできなくてかなりへこんでいたのだが、オオルリのおかげでだいぶ持ち直す。

2010年4月27日火曜日

Solitaire ソリティア

仕事でノート代わりに使っているB5版のクロッキーブックを使い切ってしまったのでユザワヤに寄る。クロッキーブックは表紙がボール紙なので、乱雑にいろいろな物が入っているカバンに投げ込んでも問題がないし、罫線が無い。罫線があると、それに沿ってうまく字を並べなくてはならないような気持ちになり、これが上手にできない私は気分が落ち込む。なぐり書きのようなメモばかりだが、それはそれでその時の精神状態を記録しているわけだから情報量も増えていると言える。
 レジ横のワゴンセールに箱ズレ品のボードゲームがあった。ソリティアと書いてある。ソリティアと言えばWindowsのおまけで付いてくるカードゲームだが、ソリティアは「一人遊び」の意である。独唱はSoloだし、孤独はSolitudeだものね。箱書きにはSolitaireの文字しかないが、本来の呼び名があるのだと思う。
ゴムの木の木目が良い感じだし、4割引1200円だから衝動買いした。ボード上の黒い玉を動かし、飛び越えられた玉が除かれて行って中央に1個残ればアガリとなる。ルールは単純だが難しく、どうしても2個以上残ってしまう。深く考えこまなければ10分以内で1ゲームが終わるから気軽にトライできる。家人にも好評。

2010年4月25日日曜日

Windows7へ

びーさん定番コースの公園には白い藤棚がある。藤は、たくさんの花が付く年とそうでない年が交互に来るのだそうだ。今年は少なめのようだが、この白い花がわりと好き。公園にはエナガが居た。

今日はびーさん以外は家にこもってパソコンの入れ替え作業。CPUをPentium4からCorei5へ、OSをXPからWindows7へ。新しいHDDにOSをインストールし、古いHDDをセカンドドライブにする
。Windws7への移行によって操作がいろいろと変わった。とまどうことが多いがもうしばらくがまん。古いHDDの内容を参照するのに、フォルダ単位でいちいちアクセス権を設定しなおさなくてはならない。なんかスマートな方法があるんだろうなぁ、きっと。
一番安いメイン基板を買ったせいで、3Dソフトウェアのハードウェアプロテクトキーを取り付けることができなくなってしまった。ちょっと困る。古いソフトウェアを使っていると色々難儀する。解決策は検討中。
全体に低予算が優先した構成なのだ。このようにときどき新しい環境で苦労することは老化の防止になるのだ。
とりあえず写真を処理してブログの更新ができるところまではたどり着きました。

2010年4月24日土曜日

春の鳥

4月も下旬にさしかかった。2月はニゲル、3月はサルだっけ。仕事がどたばたしたこともあったけど、あっという間だ。
小鳥たちもおおかた山に帰ってしまってヒヨドリやシジュウカラといったいつもの連中が相手だが、背景の新緑が良いから写真も楽しい。
低く飛ぶアオジをときどき見かける。
拙宅の前の公園にはカワラヒワのツガイが2組居るようだ。口にくわえているのは巣の材料かな。先週は一生懸命に求愛給餌をしていたが、努力が実ったようだね。

2010年4月22日木曜日

MX1007A4の持久力

写真は先日撮ったもの。無いと寂しいから掲載。
今日は昼から大阪出張。京都にも用事があったので新幹線を使う。MX1007A4には必要なデータとソフトウェアをインストールしておく。往きはN700系だったからネットが使えた。仕事がらみのサイトをチェックをしていたら、いつのまにか京都に着いていた。この車両は窓際の各席にコンセントがある。AC不要を目的にこのPCを選んだのだが、まだ怖いからACアダプタを持参したので往きは持久力テストにはなっていない。京都の直前で蓋を閉じてスリープにする。会議では出番がなかったから、そのまま4時間ほど放置。帰りの新幹線は、バッテリー駆動でずっとムービーを鑑賞。東京からの快速電車でも見続けたから合計3時間ぐらいか。デスクトップに置いたバッテリーインジケータはあまり信頼できないのだけど、まだ5~6時間は楽に使えそう。このゆとりは嬉しい。もう少し試行した方が良いのだろうが、ACアダプタを持ち歩かないことにした。

2010年4月21日水曜日

MX1007A4 のカスタマイズ(外観だけどね..)


ONKYO MX1007A4 を使い始めた。使い慣れないWin7もちょっとつらいのだが、それは追々ということで、まずは形から。外装に4月11日に作成した落葉柄迷彩シートを貼ってみた。もともとの状態は写真を撮っていないのでメーカーサイトを参照ください。
調子にのって蓋を開けたパームレスト部分にも貼ってしまう。このインクジェットプリンタ用のり付シートは簡単にはがせるから気楽に使える。パームレストの下にはハードディスクがあるのだろう、使い続けていると結構あったかくなる。こんなものを貼ると放熱上は不利なので少し心配。
別にオリジナルの外観がそれほど嫌だったわけでは無い。むしろ音響メーカーらしいすっきりした意匠だった。ただ、オーディオと違ってPCはべたべたと触るものなので、クロム調のピカピカは手の脂が目立つのだよ。つるつるで滑りやすいのも落ち着かない。そんなこともシートを貼った動機にはなっている。枯葉柄はナチュラルな色合いだから、ちょっと古い音響機器や家電のような感じ。けっこう大人っぽいシックな感じになったと思うのだが、いかがだろう。家人は何でそんなことに夢中になっているのか..という冷ややか目線だったような気がする。ときどきシートを貼り替えて遊ぶことにしよう。(最初だけだよ..きっと)

2010年4月19日月曜日

歩道の花


歩道にさまざまな花が咲いている季節。びーすけは路面の臭いにしか興味が無いようだが、私はときどき立ち止まって写真を撮りたくなる。
自治会が管理しているものや、篤志が植えてくださったものもあるだろう。自庭の株が増えすぎて道端に移植したものもあるにちがいない。近くの家から、風か小鳥が運んできて自生したものもあるかもしれない。生え方でこうした事情がなんとなく想像できる。
アスファルトや縁石、自動車や子供が写らないように撮るのもけっこう難しい。
今日は休暇をとったので、びーすけを洗った。洗う前にいろいろ準備がある。
 1.ローションを付けたティッシュで耳の中を掃除する
 2.アンダーコートナイフを全身にあてる
 3.肛門の臭腺を絞る
アンダーコートナイフは体毛の手入れ。ビーグルの体毛は、表面が撥水性のある剛毛で、内部はふわふわの綿毛になっている。このナイフは内部の綿毛だけをカットすることができる。そろそろ暑くなるからやった方が良い。肛門の臭腺絞りは獣医に勧められたので始めたのだが、最初は場所がよくわからなくてびーすけはひどく痛がった。上の写真はシャンプーまで終わってぐったりしてるところ。
子供たちは皆学校、母は編み物教室に出かけた。いつになく静かな家を出て、家内と干潟に行く。隣で観察していた方に、はるか遠くに珍しい鳥が居ることを教えていただく。サルハマシギだそうだ。遠いので1350mmマクストフ望遠鏡を使ったのだが、全部ピンボケ。
帰りに海岸に寄り道。カモメが波乗りをしている(ように見える)。海岸に出たのは、今年もチョウゲンボウが見れるかと期待しているから。4月半ばで気配も無いから、今年は来ていないようだ。

2010年4月18日日曜日

三角関係



あちらこちらでチューリップ。公園の鳥見シーズは終了したようで、望遠をもってうろうろしているのは私一人。ヒヨドリとムクドリとスズメとハトとカラス以外は見当たらない。アオジをようやく見つけてちょっと嬉しい。
噴水のそばでセグロセキレイ。この鳥の飛ぶ後姿はなかなか美しいのだ。
水路ではコチドリが三羽、鼎談中。大変なスピードで歩き回るやつらだが、そんな様子の中で、ぴたっと3羽が向き合う瞬間が何回かあった。1羽をめぐる2羽の争いなのではないか。上から見ればまさしく三角関係。
モンシロチョウは今季初。あんまり元気そうではなかったなぁ。まだ寒いのか。
電線の上ではカワラヒワの求愛給餌。雄は必死で雌の気を惹いているようなのだが、あまり効果は無い様子。下の写真、どっちが雄なのかは明白ですが、最後の一枚は雄が雌の右側に回りこんでなにやら説得中ですが、「しつこい!」とか言われている感じですよね。

2010年4月17日土曜日

MX1007A4を買う


桜もおおかたは散って静かな公園が戻りつつある。
6年間毎日のように持って歩いていたノートPC-SHARPのMURAMASAを先週壊してしまった。一番厚い部分でも2cm以下、重量は0.95kgしかない名品。2004年からSHARPはネットブックを作っていたのだった。修理も考えたのだが、そろそろあちらこちらに障害が出てもおかしくないだろうから、買い替えを検討。ONKYOのMX1007A4を買うことにした。オーディオメーカーONKYOはSOTECを吸収合併してPCを作っている。入手方法はONKYOサイトの直販しか無いと思っていたのだが、新聞の折込広告でコジマが扱っていることがわかった。店頭で確認して購入した。MURAMASAの半値以下の値段だが、PCも安くなったものだ。もっと安い選択肢もあったが、使用頻度が高い道具になるからケチってはいかん。信頼性は少々?ではあるが、これは勝負。
最厚部2.2cm、重量1.16kgと少し大きくて重くなるが許容範囲。これを選んだのは標準バッテリで14.4時間駆動すると仕様表にあるからだ。こうしたメーカー値は、JEITAという団体が定めた計測方法に拠るもの。実際に使えるのは、だいたいこの値の7割程度。
MURAMASAの標準バッテリーは2時間程度しか使えなかったのだが、MX1007Aは9時間以上は使えるのではないかと期待している。社外の会議で、必ずコンセントの近くに座らなくてはならないのは不便だった。これからは大丈夫...なのか? スリープ状態でずっと持ち歩くことができれば、使いたいときにすぐに起動できて便利である。
バッテリーの持続時間以外はこれといった特徴の無いPCではある。キーストロークが短いのは薄型の宿命だから仕方が無い。メタリックな外観は少々安っぽく、指紋の跡が残りやすい。筐体の剛性はわりとある感じ。
OSはWindows7starter、壁紙を交換できないことがわかってあきれた。マイクロソフトは何を考えているのだろう。壁紙交換を可能にするフリーソフトはあったし、そんなに大事なことでは無いのだが、ウィンドウズのしょぼいマークを見続けるのはつらい。

2010年4月13日火曜日

機上の空論

大阪に出張。昨日は雨が降って肌寒い一日だったのに、今日はひどく暖かい。往きの飛行機からは冠雪の富士山が楽しめた。大気中の水蒸気が多いのだろうか、見通しはあまり良くない。富士山の白い雪だけがぽっかり浮かび上がる。いつも持ち歩いているFC100で撮影。
仕事が予定よりも早くあがったから帰りの便を1本早くする。夕日の雲海を鑑賞。窓から写真と撮っているのも子供っぽい感じがして少々恥ずかしいのだが、上から眺める雲は実に綺麗だと思う。今日のような雲海を眺めていると、雪原に一人で立っているような気持ちになる。南極かシベリアの雪原に一人取り残されて救援を待っている者が見ることになる光景。生き物の気配が全くない風景。こういうのが好きだというのは健康ではないのかな。さて、この雲海の大きな凹み(穴ではない)は、地上からはどのように見えるのだろう。厚い雲ではないから、太い竜巻のような、すり鉢の底のような、そんなものが見えているのか。
もう少し飛行機の窓がきれいだと良かったのだが。これは仕方がない。国内線も、新聞のサービスも飲み物の無料サービスも無くなってしまってちょっと寂しい。飛行場は遠いし椅子は狭いし、乗り降りがあわただしいし、新幹線の方が落ち着いて仕事ができたりするんだが、こうした雲と空があるから飛行機は楽しい。雲の塊の内側から光る雷雲を昨夏に見たが、あれは感動ものでした。今年も見たいなぁ。

2010年4月11日日曜日

迷彩柄の作成(ネイチャー風)

望遠鏡に迷彩のシールを貼っている。迷彩柄をフォトショップの雲模様(ランダムなパターン生成)をもとにして、ミリタリー調のカラーで塗り分けていたのだが、もう一つ良いものができない。そこで、ネイチャー風の迷彩柄に挑戦した。これはその作成方法の備忘録。(最近メモを失うと致命的なのだ)
まず写真を用意します。石の上によじ登って、真上から枯葉を撮影。全体に焦点が合っていること。
フォトショップの輪郭抽出を使って線画を作る。彩度を落として白黒にしてから、レベル補正で線のくっきりした絵に調整する。
ベースになる色のレイヤーを下敷きにして、輪郭抽出した線画を「乗算」にする。一番下のレイヤには写真を置き、ベースカラーレイヤの不透明度を少しずつ落とす。



気に入った色になったところで調整レイヤを上に置いて全体の調子を整える。これで完成。

ツマキチョウ

少し新緑が入ってきた桜の光景。多彩な色彩が混じった方が美しい。

ツマキチョウという早春にだけ見ることのできる蝶。家の前の公園で発見。後翅の裏面に緑色の唐草模様がある。モンシロチョウかなと思って撮ったら珍しいものだった..ということもあるんだよ。
夕方のびーさんで近くの商店街に出かける。毎年ここにはツバメが巣を造る。今年もツガイが巣のそばで見張りをしていた。
日が傾いてきたし、びーすけもちょっとばててきたようだから家路を急ぐ。いつもの水路にさしかかると、子供が青い鳥と騒いでいる。以前ゴイサギがよく留まっていた水門に今日はカワセミが居た。今週は仕事のヤマが来るのだが、こいつは幸運の青い鳥..かな?