歩道にさまざまな花が咲いている季節。びーすけは路面の臭いにしか興味が無いようだが、私はときどき立ち止まって写真を撮りたくなる。
自治会が管理しているものや、篤志が植えてくださったものもあるだろう。自庭の株が増えすぎて道端に移植したものもあるにちがいない。近くの家から、風か小鳥が運んできて自生したものもあるかもしれない。生え方でこうした事情がなんとなく想像できる。
アスファルトや縁石、自動車や子供が写らないように撮るのもけっこう難しい。
今日は休暇をとったので、びーすけを洗った。洗う前にいろいろ準備がある。
1.ローションを付けたティッシュで耳の中を掃除する
2.アンダーコートナイフを全身にあてる
3.肛門の臭腺を絞る
アンダーコートナイフは体毛の手入れ。ビーグルの体毛は、表面が撥水性のある剛毛で、内部はふわふわの綿毛になっている。このナイフは内部の綿毛だけをカットすることができる。そろそろ暑くなるからやった方が良い。肛門の臭腺絞りは獣医に勧められたので始めたのだが、最初は場所がよくわからなくてびーすけはひどく痛がった。上の写真はシャンプーまで終わってぐったりしてるところ。
子供たちは皆学校、母は編み物教室に出かけた。いつになく静かな家を出て、家内と干潟に行く。隣で観察していた方に、はるか遠くに珍しい鳥が居ることを教えていただく。サルハマシギだそうだ。遠いので1350mmマクストフ望遠鏡を使ったのだが、全部ピンボケ。
帰りに海岸に寄り道。カモメが波乗りをしている(ように見える)。海岸に出たのは、今年もチョウゲンボウが見れるかと期待しているから。4月半ばで気配も無いから、今年は来ていないようだ。