飛行機に乗るたびに富士山を撮っているわけではないが、見えると撮りたくなってしまう。いつも鞄に入れているコンデジFC150で撮影。機窓から見える光景は上の写真のようなものでは無く、左の無修正の画像が印象としては近い。Photoshopの「自動レベル調整」をかけたのが上の写真。実際に見えたもの以上になってしまうから画像修正はコワおもしろい。
丹沢山系のあたりかと思うのだが、ついでに撮ったものを素材にして、雲上に浮かぶ高山の絵を作ってみる。左のAが機窓から撮ったオリジナル。オリジナルの複製レイヤを作って自動レベル調整をかけたのがB。上の富士山のようにくっきりした絵が得られるが雲の色が汚くなる。もう一枚オリジナルの複製レイヤを作ってコントラストとレベルを調整し、きれいな白い雲に修正したのがC。CレイヤをBレイヤの上に重ね、Cレイヤの透明度を調整しつつ、消しゴムツールでくっきり見せたい稜線部を復活させると下のようになる。仙人が住んでいそうな秘境にみえないかなぁと思ったわけ。しかしこういう遊びの結果は何なんだろう。写真なのかな、絵なのかな。消しゴムを入れた段階で記録性は無くなったように思える。
日頃の鳥写真は現像ソフトでやれることとトリミング以外は施さない。私にとって鳥に会った記録として意味があるものだからだが、動きの説明的な写真は複数枚の合成をするね。
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