100%の排水制限が少し改善されて75%の排水制限になった。市の連絡によれば、小用のトイレは溜めてまとめて流す。風呂は3日に1回等々なのだそうだ。しかしこうした注意程度で生活排水が1/4になるのだろうか。日頃の生活パターンに近い、無理の無い方法で75%オフが達成できないのかと考えて試算してみることにした。
平均的な汚水+雑排水の量は、浄化槽用で150リットル/(人・日)、下水道で250リットル/(人・日)程度らしいから、200リットル/(人・日)程度と見積もることにしよう。6人家族で1200リットル/日だ。75%オフなら300リットル/日としなくてはならない。
100%制限時の経験では、1回の入浴で洗い場での捨て湯を全てバケツに溜めると、がんばればちょうど1杯=18リットルくらいにできる。風呂の残り湯は全て洗濯に回し、洗濯排水をこれまでどおりに透水マスに捨てれば、風呂+洗濯排水は、洗い場捨て湯の18×6=108リットルだけに収めることができるはずだ。トイレは1回のフラッシュで約12リットルが排水されるので、小用は従来どおりペットボトルに溜め、小用以外の際に一緒に流せば1日6回くらいにはできる。これで12×6=72リットル。
台所排水は5リットルの排水が5回×3食だったから60リットル/日だった。これは食器を全て拭いて米のとぎ汁ですすぐような方法だったのだが、この2倍までを排水を許容するとして、120リットル/日。合計で108+72+120=300リットル/日になる。なんとかなりそうだが、洗濯排水を透水マスへ捨てる等、仮定(家庭?)を支えているのは人力である。
今日の写真も昨日と同じPentax。陽光が足りなくて良い絵が撮れなかった。公園で激しく争うカラスを見かける。相手の活動能力を奪うための攻撃に見えるから採餌の争いでは無いのだろうなぁ。公園には春が来ている。
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