台風がやってくるというので、やりたかった作業を控えていたのだが、夕方まで悪くも無い天気。水路でイソシギをを撮る。イソシギの羽をたたんだ姿はえらく地味なのだが、広げると複雑な模様が現れる。
嵐の前の静けさなのか、スズメの鳴き声が青空によく通る。
ここからカメラはいつものEOS7D+SigmaAPO400ではなく、PentaxK-X+AF1.7アダプター+Tamron5A。今年の2月に購入。
古いマニュアルレンズにオートフォーカス機能を与える1.7倍のテレコンバーターAF1.7を、焦点距離350mmのタムロン5Aに装着。おおいに期待して導入したAF1.7なのだが、レンズのFが暗いと使えないし、デジタル対応していない古いレンズはシャープネスがいまひとつだったりで最近はあまり出番が無い。
焦点距離350mmの5Aは、1.7倍のテレコンによって焦点距離が約600mmになる。5Aは色収差が残っているから、ムクドリの写真のような場合は問題無いが、逆光気味だったりするとスズメの写真のように盛大にフリンジが出る。
今日ひさびさにこれを取り出したのは、現像ソフトのLightroomのバージョン4.1が届いたからだ。Ver4.1になって色収差を修正する機能が強化され、スズメの例のようにシルエットの外側に出た偽色が簡単な操作で改善できる。
これはいいね..