2013年3月10日日曜日

パンスターズ確認できず


 近日点を通過するパンスターズ彗星を撮りたくて、港にあるタワーに登ることにした。出かけようとしたら小雨がパラついたりして状況は非常に悲観的。現地に着いたら雲も少し薄くなったから落日を見ることができたのだが、東京上空はぶ厚いモヤのようなもので覆われていたから、淡い彗星を見ることなどとうていできない(報道によれば煙霧というものらしい)。カメラをその方角に向けておけば、あわよくば写っているかもしれないとかすかな期待。
しかしタワーの中でコンパスが全く役に立たない。これは大きな誤算だった。高度は水準器から特定できるものの、方位がわからないとどうしようもない。展望室の床に西はこっちと書いてあったので、それを頼りにすると観覧車が見える方向が真西らしい。だいたいそこいら辺にカメラを向けてシャッターを切る。帰ってから地図で確認したらぜんぜん違う。うむむ..
地上の風景など撮ってお茶を濁すことになった。
左は今日の日経新聞に載っていたもの。ちょっと笑った。家内にも受けたのでOKだと思うのだが、性差別と取られると困る。子育ての上手な豚というのが想像するに楽しい。

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