2013年8月4日日曜日
100ED+EF40/2.8
朝夕のびーさんと芝刈り、作業小屋の片付け、仕事の書類を少し読む、この合間に新レンズによるコリメート法のテスト。
焦点距離640mmのED100は、途中に入れたVari8000s対物レンズによって焦点距離が350mm程度に縮小されているはず。コリメート法に使うアイピースは何が良いかというテストを行う。
左は27mmのノーブランドアイピース。550mmくらいになっているのかな。ISO400としてS=1/640とした場合、F8まで絞るとまともに写る。合焦は大まかに望遠鏡側で合わせてからEF40のAFに任せる。開放では明らかにピントがずれている感じ。被写界深度が深くなるとまともになるのかな。
アイピースを換えてテスト。ビクセン社のLV15で焦点距離930mmくらいか。LV9で1500mmあたり。今度ちゃんと焦点距離は測っておかなくてはいかんな。
LV9ではAFは開放でもまともに動かなかったので使い物にならない。LV15であればF8まで絞っても快晴であれば、ゆったりと合焦する。あんまいシャープではない。まぁまぁかなぁ。
それにしてもコリメートで撮影すると階調が減っているような気がするんだが、そういうものなのか。
下はLV15で撮った比較的近い対象。時計台はかなり遠くの鳥さんの場合、ひまわりは比較的近い鳥さんの場合を想定。これはまぁいいんじゃないでしょうか。
ED100の対物レンズをしげしげと見ると、落ちない拭きムラやコーティングの剥げたところがあってなかなか痛々しい。買ったのは25年くらい前になるかもしれないんだが、直径10cmのEDレンズは高価だからもう少しがんばって欲しいところ。
キャノンのサンニッパ300mmF2.8のFDマウント用の中古が比較的安く出回ることがある。このレンズは有効径(口径)が10.7cmということになるのだろうが、フィルターボックスより後ろが比較的簡単に外せるらしい。ということは、簡単に望遠鏡になるという事で、このレンズでコリメート撮影ができるということだな。これは面白いかも。安く出回っていると言っても新品のAF仕様に比べての話であって、気軽にテストできるほど安くもない。
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