2013年8月15日木曜日

夏休みの工作


 CNCフライス盤で工作するのが、この盆休みの楽しみだったのだが、いきなりたった1本しかないエンドミル(回転刃)を折ってしまった。
夕刻姉と母を連れて父の墓参に行く約束をしていたから、外出もできないし、暑いし、家の中の中で遊ぶことにする。
毎冬楽しませてくれるジョウビタキは、紋付の異名がある。羽根を折りたたむと背に白い紋があるからだ。これは羽根の柄のどの部分で紋になるのかが非常に気になっていたのだよ。そこでネットを探索すると、羽を収集している人が、ジョウビタキの主要な羽が全ての写真を公開してくれていた。
 そこで写真をスケッチしたものをPCに取り込み、フォトショップで左図のように清書した。図の左側が主翼である風切羽根。片翼に初列風切9枚、次列風切9枚の計18枚で構成されている。右側は尾になるが、12枚の尾羽根で構成されている。
 冬に撮ったジョウビタキ雄の写真。風切羽根の白いところが連続して班になっていることがわかる。
羽根をたたむと紋がくっきりと出てくる。羽根のどこの部分が紋になっているのかな。というわけで、さきほどプリントアウトしたものをハサミで切り出してボンドで貼りあわせてみたのが下の図。
左半分は羽根を展開した図。右半分は畳んだ図にしてみた。なるほどねぇ。よくわかりました。
夏休みの工作(大人バージョン)。


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