2015年3月21日土曜日
廃車キャノピーから部品取り
バイクの納車は来週の後半になりそうだ。
乗っていた2ストロークのキャノピーは解体前提で販売店に引き取ってもらうことにする。
解体されるのであれば、まだ使える部品は補修用にとり置きしておこうと考えた。入換えるキャノピーは4ストロークエンジンに変更されたモデルだが、そのほかのパーツはほとんど変化が無いように見える。外観はほとんど変わっていないのだ。
キャノピーの外装はプラスティック製なので、こけると擦過傷が付いて、さらに打ち所が悪いと欠けてしまう。そしてこのプラスティックの接着性が悪い。あんまりなさけなくなるとヤフオクで程度の良さそうな中古部品を買って交換してきたのだが、家には交換した部品が捨てずに残っている。
お気に入りの紫檀製のダッシュボードは記念にとっておきたいから、メーターまわりは古い部品にもどす。ウィンドスクリーンとフロントカウルは一つ前のものにもどす。電球類はとり置き。
ウィンカーとストップランプをLED化した時に交換したリレーはそのまま。トランクは新しい車体に取り付けるので取り外し。フロアマットも取り外し。クリア仕様のヘッドライトレンズも古いものに戻す。
何度も塗りなおしをした外装。無垢の紫檀材を削りだして作ったダッシュボード。台湾製の複合メーターと電圧計。
こうした作業を進めながら、行き当たりばったりではあったがカスタマイズは結構面白かったなぁと感慨にふけったりもする。
昼過ぎあたりから腰痛がちょっとしんどくなってくると、過去のこうしたパワーを、今後はもうかけられないような気もしてくるのだが、こんどは何色にしようかなと考えたりもする。
廃車になる車両はヤフオクでとても安く買ったもので、使い始めてすぐにエンジンの本格的なオーバーホールが必要になったいわくつき。修理費と購入価を足すとだいたいこの年式の中古相場価格になったから、良く出来たものだと感心した覚えがある。
そんな車両だから、ビスや細かい部品は前のオーナーが無くしてそのままだったり、適当に同等品をつけたりしていて、実は詳細部分では正しい部品や取り付け方がわかっていないところもある。今回購入する車両も中古なのだが、この機種を専門に扱っている業者なので整備状態は信頼できると思う。
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