2015年9月13日日曜日
ポラリエを使いやすく
最近天の川撮影で活躍している簡易赤道儀ポラリエだが、2点ほど不満がある。一つは回転軸を地球の自転軸に平行にセットするために、極軸望遠鏡というオプションパーツを使うのだが、カメラを取り付ける際には。これを(いちいち)外さなくてはならないこと。このせいで撮影の合間にセッティングを確認することが簡単ではない。
もう1点は、カメラの視野を確認しようとすると、ポラリエ本体とカメラが接近しすぎていてファインダーや液晶画面が見にくいこと。
こうした問題はサードパーティーの製品がすでに解決していて、使いやすそうなものが2万円程度で出回っている。製品のできばえと効用を考えれば良心的な値段設定であるが、極めて単純なものであるので、作ることにした。
ありあわせの材料を使うことを前提に図面を起こして作成した。金属部品と木部の接合には、オニメナットと木ねじを使うのだが、ねじ込む時に木部が割れないように気を遣う。
カメラと広角レンズの重量が、約1.3kgだから、カメラの反対側にペットボトルをぶら下げてバランスをとる。左の写真は500ccのペットボトルだが、これを2つか3つ使う。
出来上がると図面どおりではあるのだが、私の作るものはいつもとても華奢な感じがする。製図している時のイメージと実物にズレがあるのは未熟である。
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2 件のコメント:
趣味が同じでHP、おもろかったです。
匿名さん。サンクス
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