2015年12月16日水曜日

三宅島の最終日


 三宅島の3日目。15時の最終便に乗るために、14時にレンタカーを返すまでが自由時間。気分的には朝から秒読みという感じで落ち着かない。
すでに何度か足を運んだ場所にもう一度行ってみる。
左は再訪した大路池で見た猛禽なのだが、なんだか良くわからない。
島はメジロが多い。シチトウメジロと呼ばれる亜種で、クチバシが本土のものより1mm長いのだそうだ。
島の海岸の一部は、過去の噴火による溶岩によって覆われている。そこにイソギク株がへばりついてきれいな花を咲かせている。
シーズンオフだからなのだろうが、なんとなく寂しいところだった。道路や護岸のような公共工事ばかりが目に付く。漁業以外にこれといった産業が無く、もう一つの柱だった観光は雄山の噴火以後客足が遠のいて復活しきれていないのではないか。
コンビニも無い島だが、公共サービスは都下らしく充実しているし、落ち着いた生活がしたければ良いところかもしれない。

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