27日の火星画像の処理をリトライ。
カメラが記録したQuicktimeムービーを、AnyVideoConverterで無圧縮のAVIに変換する。この日は経緯台で撮影したので、火星画像は大きく右から左へと移動している動画なのだが、このままではRegistaxが合成処理ができない。
そこで、この1分程度の動画を、AVI2JPEGというフリーウェアで静止画に分解した。大気のゆらぎのせいで非常に変形した画像を削除して240枚ほどを選択し、火星が中央になるようにトリミングする。これをRegistaxで合成したのが上の写真。
あほかいなというほど手のかかった作業である。しかし、この日は28日以上に大気のコンディションが良かったのだろう、口径10cmのマクストフの画像が、20cmのシュミットカセグレンの画像(28日)と遜色ない。いやぁ やって良かったなぁ。
明日が最接近だが、もう一回チャンスがもらえるだろうか。これも天任せ。
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