時間有給を午後から2時間もらって、用向きの帰り道に会社のそばにある印刷博物館に立ち寄った。天文学と印刷という企画展示が見たかったからだ。
予想通りではあったのだが、ガラスケースに入った古書を眺めるだけなのであまり面白くない。文字はラテン語だから読めないし、挿画も興味深いとは言えるが、別に美しいものというわけでもない。
コペルニクスの地動説に関する著書「天体の回転について」はドイツのニュルンベルグで出版されている。知識の普及は印刷物が大きな役割を担っていた。とりわけ昔は、本を作ることは大変な作業だったから、複数の学識者が価値を認めたものが世に出ることができた。インターネットは玉石混交だね。
0 件のコメント:
コメントを投稿