2019年1月6日日曜日

部分日食


 部分日食を撮影する。機材はBORG100ED(f=640)にND400フィルターを2枚重ねして取り付けたものを使用。フィルターで16万分の1に減光すると、カメラ側はISO200 の設定で1/60から1/200あたりのシャッターで太陽が撮れる。
朝の8時40分ごろから、家の前の公園で撮り始める。庭では隣家が邪魔で、朝の低い太陽が入らない。寒いせいか公園にはあまり人気が無かったのだが、それでもジョギングをする人や子供と凧揚げをする人、散歩する人が居る。写真を撮っていると声をかけられるので、液晶画面から進行中の日食を見せてさしあげる。まず「ほう!」という反応なのだが、次にこの機材はいくらするのかと聞く人が少なくない。
10時半ごろから雲が厚くなってきたので、食終了の1時間前に切り上げた。1分毎にシャッターを切り続けたので、午後にそれらを動画にまとめる。
写真をしみじみ確認すると黒点がうつっていない。ピントが出ていなかったのかとちょっとあせった。NASAの衛星画像が毎日公開されているので確認したところ、明確な黒い黒点はなかったらしい。NASAの画像には、太陽表面のちいさな白い部分に黒点番号が振られていてのだが、私の写真にも同じものが写っていた。(下図)

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