2011年4月30日土曜日

シメが居たよ



 連休が始まった。幸い暦どおりのお休みを頂く。昨日と今日は家の雑作業に終始。ガスコンロの下の引き出しを修理しようとしたらレールが腐食していた。ちょっとやっかいだが連休中に何とかするように頼まれてしまった。今日(土曜日)のびーさんでシメを見かける。珍しい鳥では無いが、私の行く公園にはめったに居ない。
これは昨日(金曜日)のびーさんで見かけたムシクイらしき何か。鳥類図解を見ても、ムシクイの類とかヤブサメは判別が難しい。ウグイスはもう少し尾が長いと思うので除外。

2011年4月25日月曜日

幼いモズ


 今日は私事あって会社に休みの届けを出していた。朝のびーさんで野球グランドに行ったらモズの若鳥が居た。雄のようだが、幼い感じが愛らしい。クロジの雌かと期待した1枚は、よくよく見ればやっぱりアオジのようだ。
 平日だから公園に人気がない..ってそもそも立ち入り禁止なんだよね本当は。


 夕方のびーさんで、もう一度チビッコモズが見れるかと考えてグランドに行ったのだが空振り。そのかわりに、西の空から射す光条が雲の間にはっきりと見える不思議な空を、広い場所で眺めることができた。
公園には餌をあげる人が居るから野良猫が棲みついている。公園の修復も時間がかかりそうだから、あちこちに張られた立ち入り禁止の札も当分このままだろう。彼らは餌をもらえているのだろうか。

2011年4月24日日曜日

Phunで遊ぶ


 日曜日は晴天。全体に鳥の数が少ないが、オナガとスズメ、ヒヨドリは良く目にする。
友人に教えられてPhunというフリーソフトをダウンロードした。丸や四角といった物体に、重さや弾性を定義し、重力やモーターによる動きをシミュレーションする。
 仮想世界から重力をキャンセルし、物体どおしの引力(ちゃんと距離の二乗に反比例している)だけで質点がどのように挙動するかを眺めたいと試行錯誤。なんとかケプラーの法則にしたがって楕円軌道を描く惑星の動きを再現できた。惑星は、恒星の近傍では高速で、遠くでは低速で移動する。中学生の三男をはじめ、子供たちも皆それぞれの試行錯誤を楽しんでいた。
16ビットパソコンの時代に、こうしたN体問題をグラフィック表示させるプログラムを遊びで作ったことがある。物理法則は計算そのものは単純なのだが、物体の配置等のインターフェースが面倒くさい。Phunのインターフェースは、子供の利用を意識しているから大雑把なのだが、それがまた小難しくなくて楽しい。これが無料なのかと隔世の感。

2011年4月23日土曜日

レリーズブラケットVER2

 土曜日は雨。雨が小止みになったところでびーさんに出かけたら、公園でまた強くなった。しのげる場所で雨宿りをしている時に、目の前にやってきたすずめを撮る。近くで見るとなかなかかわいい。水路でカワラヒワ。公園でオナガ。

 レリーズブラケットを作り直した。2方向の調整機能を持たせようと複雑なものを作ってしまったが、実際に取り付けてみたら真鍮の棒を捻じ曲げて調整している自分に気がついた。こんな風に調整するくらいだったら、真鍮に切ったネジとナットで調整する機構は不要である。そこでバージョン2は真鍮の棒を曲げて調整するシンプルなものを作ってみた。曲げやすいように真鍮の棒も4mmから3mm径に細くする。実際にシャッターを押し込もうとすると、曲げた真鍮が逆に反ってレリーズの先端が逃げるのだが、使用に耐えることがわかった。これで良いことにしよう。

2011年4月17日日曜日

レリーズブラケットを作る


 Pentaxk-xには機械式のレリーズを取り付けることができない。リモコンを買えということらしい。そこで真鍮の棒と木片でレリーズブラケットを作った。
真鍮の棒の一部にはダイスでねじ山を作って、レリーズ取り付け位置が2方向に微調整できるようにしている。
4月10日にニス仕上げした本体に、ゼニススター66SD望遠鏡を取り付け、これにオートフォーカスアダプタを介してPentaxk-xが取り付けられている。本体の引き金の位置に、レリーズのハンドル部分が取り付けてあるから、下図のように引き金を引けばシャッターが落ちる。レリーズの先端をアルミ板に取り付ける場合は、3~4mm径のタップを切れば良いのだが、今回はエツミ製のコンパクトシャッターボタンを流用してみた。ちょっと引き金が重すぎる印象。要改善。

2011年4月16日土曜日

チューリップ


 散歩道のあちこちにチューリップが咲いている。葉の下は噴出した砂が堆積していて白灰色なのだが、逆に花の色が鮮やかに見える。

アオサギがアナゴを食べようとしているところに遭遇。くわえるとアナゴも必死にクチバシにまきついて抵抗するから、なかなか食べられない。くわえては放り出しを何度か繰り返していたらアナゴが泥だらけになってしまったので、アオサギは水溜りにアナゴを運んで洗っていた。
昨年の夏にアオサギがエイを食べようとして失敗したところを撮っているが、 今日は、なんとか長ものの先端をくわえ込んで、一気に飲み込むことに成功。

2011年4月15日金曜日

神田明神裏参道

神田明神の裏参道はビルの谷間に在る。
都心の地べたは貴重だから、急峻な崖地であっても建物である立方体が表面を隙間無く覆い尽くして、モザイク模様をなしている。
この裏参道は江戸の昔からこんなに急な階段だったのだろうなぁと思いつつ、幾何学的な構成の頂上に明神型の鳥居が鎮座まします光景は面白いと思ったりする。そういえば明神下には平次親分が住んでおられたことになってたな。

実際のところ、こうした光景は都内では珍しいものではなくて、都市化の過程でモダンなモチーフを取り入れたり、窮屈そうに生き延びていたりといった興味深い姿をあちこちで見ることができる。
 神田川は緑色によどんでいるから綺麗とは到底言えないのだが、ここ数日は写真に写したものが不思議に美しいと思うようになった。桜の花びらがたくさん流れてくると、水面の表情は複雑な多彩を見せる。
CASIOのFC150のハイスピード連写を使って1秒分の動きを撮り、一番面白い模様になったところを選んだ。

今日も仕事があって神田周辺を出歩いたが、水の汚さから赤潮のようだという人も居る水面が見えると、足をとめてシャッターを切りたくなってしまう。橋の欄干の一部が構図に入ると面白いかなと思って撮った一枚だが、改めて見ると大して面白くも無い。
そこでいつものPhotoshop。欄干の下端が中央にくるようにスクロールし、その複写を作って反転させて重ねると、なにやら不思議な人工物のようなものができて、90度回転させたら左のようになった。画像をこねくりまわして出来上がったものがナンなんだと言われても困るんだが。

2011年4月14日木曜日

後楽園


 報告会の発表会場が小石川後楽園のそばだったので、昼休みに急いで昼食を済ませて立ち寄った。
周囲にはけっこう高いビルが取り囲んでいるから、建物を入れずに構図を決めるのは至難。東京ドームでは借景にならないよ。
 桜の木を含めて、立派な大木が大きな池に枝を伸ばしている。 地震の跡があちこちに残っているが、修復の手が入っている。
お弁当を食べている人がけっこう居られたが入場料が300円だから、彼らのお弁当の相場からして場所代が高すぎる。年間パスポートを持っているに違いない。
これは裏門。
下は神田川の水面。照り返しと花筏が面白い模様を作っていた。

2011年4月13日水曜日

余震


神田川の桜も、いつのまにか最盛期を過ぎた印象。今年は桜も話題にならなかった。高速道路を支えている柱がきれいなのは、数年前に耐震補強を施しているから。
左は先日霞ヶ関ビルの最上階にあがったときのもの。ここは会議や打ち合わせの会場になることがあるから時々出向く。そして天気が良ければたいていデジカメで数枚撮る。同じようなものばかりになるので今日もフォトショップで加工。
 今日も余震があったが、ひどかったのは昨日の12日。気象庁のホームページで調べたら1日で39回も揺れている。そこで12日の記録からグラフを作ってみた。縦軸に震源のマグニチュード、横軸に発生時間をとっている。赤い矢印は震源が銚子沖のもの。震源が南下しているのも気味が悪い。少々の揺れには慣れてきたのだが、地震が無い時も、なんとなく揺れているような錯覚を覚える。
余震は、より安定した状態に遷移する行程であると考えれば、じょじょに小さなものへと収束して行ってもらいたいものだが、グラフを見る限りその様子は窺えない。数週間分を並べればわかるのだろうと思いたい。

2011年4月10日日曜日

 曇天の土曜日と、晴天の日曜日のほぼ同じ場所。ちなみにこの公園は立ち入り禁止のはずなんだが、天気が良くて桜が満開だからしかたないよね。
 2枚を比べたのは、曇天の土曜日の桜の方がいいなぁと思ったから。左も土曜日のもの。
 これも土曜日。均一で柔らかく、コントラストが低い方が、桜はいい感じだと思う。
 左は今日の一枚。陽光があると立体的な絵になる。
 先週からニスを塗っていたのだが、ニスはとても難しい。シンナーで油性ニスを薄めて塗り、紙やすりをかけるを3回繰り返した。慎重にやったつもりだったが、やっぱりタレてしまった。経験値が足りない。

側溝の泥を市が片付けてくれたから雨水マスに排水ができる。側溝からの行き先がちょっと不安だが、量が少なければ側溝の中で蒸発してしまうはず。バケツによる排水がけっこう負担なので、宅内の雨水マスに直接排水できる小さなポンプを買った。

2011年4月3日日曜日

排水計画


 100%の排水制限が少し改善されて75%の排水制限になった。市の連絡によれば、小用のトイレは溜めてまとめて流す。風呂は3日に1回等々なのだそうだ。しかしこうした注意程度で生活排水が1/4になるのだろうか。日頃の生活パターンに近い、無理の無い方法で75%オフが達成できないのかと考えて試算してみることにした。
平均的な汚水+雑排水の量は、浄化槽用で150リットル/(人・日)、下水道で250リットル/(人・日)程度らしいから、200リットル/(人・日)程度と見積もることにしよう。6人家族で1200リットル/日だ。75%オフなら300リットル/日としなくてはならない。
100%制限時の経験では、1回の入浴で洗い場での捨て湯を全てバケツに溜めると、がんばればちょうど1杯=18リットルくらいにできる。風呂の残り湯は全て洗濯に回し、洗濯排水をこれまでどおりに透水マスに捨てれば、風呂+洗濯排水は、洗い場捨て湯の18×6=108リットルだけに収めることができるはずだ。
トイレは1回のフラッシュで約12リットルが排水されるので、小用は従来どおりペットボトルに溜め、小用以外の際に一緒に流せば1日6回くらいにはできる。これで12×6=72リットル。
台所排水は5リットルの排水が5回×3食だったから60リットル/日だった。これは食器を全て拭いて米のとぎ汁ですすぐような方法だったのだが、この2倍までを排水を許容するとして、120リットル/日。合計で108+72+120=300リットル/日になる。なんとかなりそうだが、洗濯排水を透水マスへ捨てる等、仮定(家庭?)を支えているのは人力である。
今日の写真も昨日と同じPentax。陽光が足りなくて良い絵が撮れなかった。公園で激しく争うカラスを見かける。相手の活動能力を奪うための攻撃に見えるから採餌の争いでは無いのだろうなぁ。公園には春が来ている。