2015年11月29日日曜日

晩秋


公園でみつけたオオカマキり(茶色)。死んでいるのかとつついたら、緩慢にみじろぎをした。
わずかな間にこれだけの大きさに成長したわけだが、カマキリは越冬できないから、もうすぐ動かなくなる。最期の日なたぼっこだったかもしれないと思うと、邪魔をしたのが申し訳無いような気持ちになった。 葉っぱの間からじっとこちらを見ていた。
成虫越冬をするムラサキツバメは、注意して歩けばけっこう見つけることができる。輝く麟粉を持っている蝶は、日の当たり方でずいぶん色合いが違って見えるのだが、注文してもポーズをとってくれるわけでもないから運任せになる。今日のツバメは左側の前翅の縁がオレンジ色に見えてきれいだった。
午後から大学の同窓会に出かける。


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