2016年11月13日日曜日
玄関の沓脱
母の脳梗塞による右手足の麻痺は、発症直後に比べればだいぶ改善してきたのだが、そもそもすでに高齢によって体をあまり動かせなくなっていたのだから、リハビリといっても大層なことができるわけでもなく、今後めざましい改善が見込めるわけではない。
家の前の公園の散歩も公園一周は難しく、半周がせいぜいになってしまった。それでも訓練を兼ねてなるべくやってもらうことにする。
外に出る際に、靴を履いたり脱いだりが麻痺によって大儀そうだから、玄関に手すりを取り付けて昇降式の椅子を置くことにした。この椅子は子供が使っていたものなのだが、いっぱいに座面を上げると上がり框に立った状態で座りやすく、座面を降下させると土間の靴を履くのに適当な高さになる。動くとまずいので、椅子に付いていたキャスターの代わりに固定座を取り付ける。これは3Dプリンターが活躍。先週から不調のプリンターだが、なんとか正常な出力ができるようになった。ノズル周辺はほとんど交換になってしまったが、なかなか勉強になったよ。
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