万歩計をつけて歩いている。TANITAの製品で、腰のベルトにクリップして使うものだ。朝出かける前にリセットボタンを押して、家に帰ってから数字をメモするだけだから、別に不満は無かったのだが、iPhoneのアプリにも万歩計があることに、ある時気がついた。
両方を併用してみると、数値にずいぶん違いがある。運動量の目安として歩数がわかればいいのだから、まぁどうでも良い話ではあるのだが、こうなるとどちらが正しいのか気になってしまう。
そこで使用中の歩数をときどきメモして比較することにした。
最終的には12%ほど、TANITAが多めに出ることがわかった。一日中着けているのだから、実際には歩いていないときの体の揺れや振動もカウントされてる。また電車に乗っている時のように、立っているだけで動いていない時の振動もカウントされる。こうした揺れに対する感度の差が相違の原因なのであろうことは想像がつく。
区間別で見てみる(下グラフ)と、「会社~出先」のカウントが、ほぼ歩きっぱなしだったので、やはり両者の差は、他と相対的に小さい。一方、歩行以外の時間の長い区間では、差が大きめに出る。ちなみに「出先~会社」の歩数が少ないのは電車に乗ったから。
TANITAは、全体にやや多めに出る傾向はあるが、実際に歩いていない場合の振動を、iPhoneよりも敏感に拾うということらしい。
iPhoneの万歩計アプリは、時間ごとの歩数が記録されるし、毎日メモしなくても記録が残ってくれるのが便利である。また、歩行距離が出るのだが、これはGPSのデータなのだろうから、精度の良い参考値として有用。
というわけで、今後はiPhoneの万歩計アプリを使おうと思うのだが、1万歩/日を目標にしているので、歩数が低めに出るのは厳しいな。
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