小雨の降る寒い土曜日。あいかわらず3Dプリンターをいじっている。PLAという素材の白色のフィラメントを使った造形に慣れて、かなり思惑通りに出力できるようになってきた。3Dプリンターはフィラメントと呼ばれる直径1.75mmのプラスチックのコードを、真鍮の加熱したノズルに押し出して造形する仕組みだ。ノズルの温度管理が重要で、高すぎるとノズルを移動させる際に糸を引くし、低すぎると射出時の抵抗が大きいせいかフィラメントが折れたりする。安い材料は不純物が混ざっていてノズルを詰まらせる危険性が高い。ノズルの口径は、わずか0.4mmなのだ。
絶好調の白色フィラメントも、とうとうノズルを詰まらせてしまったのでメンテナンスをする。ついでに、新しく購入したブルーグレーの素材に変更する。オランダ製とかでなにやら有難い感じがするし、これまで買った素材では一番高価なのだ。何度か失敗して、白よりも少し温度を高めに設定するとうまく行くことがわかる。白よりも扱いが難しい。
糸車のデザインを変更する。組み上げると古風なカキ氷機のような感じになった。
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