九段にて「へぎそば」食す。新潟の名産。箸袋に名称の由来あって、「へぎ」は方言にして剥いだ木の皮をあらわす由。木の皮に盛って供されていたものだが、今日はせいろに載っていた。
「ざるそば」と「せいろ」の違いに頓着無かったが、なるほど「そば」は、その器が通り名になっている。
「へぎそば」は小麦粉を使わずに海藻をつなぎに使い、光沢のある麺は喉越し滑らか。そばつゆは普通だが、わさびの採れない新潟では辛子を使う。美味しいが、蕎麦を楽しんだ満足とは違う印象。
九段界隈をうろちょろしたのは、時間があったので麹町の会議場まで歩いたから。麹町は仕事関係でひんぱんに出かけるが、最近 散歩日和は電車に乗らずに歩くことにしている。
途中の靖国神社で一服。銀杏の黄金色、未だ最盛には時間がありそう。
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