2010年5月2日日曜日

チョウゲンボウ

 母が墓参をしたいと言うので車を出した。海岸線に面した墓地は車で10分程度。掃除を済ませてお線香をあげ、母を車に待たせて一人で海岸に出る。昨年チョウゲンボウを見た場所まで歩いた。
 海岸線にはチョウゲンボウが毎年営巣する公共施設がある。職員の方によれば、チョウゲンボウはここで産卵している。
 少々暑いくらいの陽射しの中を、カモメを見ながら防波堤の上を歩く。防波堤の外側にはテトラポットがあって、内側は公園になっている。墓参のついでに寄ったらしい黒服の方が、孫らしい小さな子供と防波堤のコンクリートの上に座っている。日頃会えない親類の子供と久しぶりに会えたから、礼服がいたむことなど気にしていない風だ。
 チョウゲンボウが現れた。かなり遠いから400mmではこの程度にしか写せない。母を待たせていたので姿が見失ったのを潮合に車に戻る。買い物をして家に戻ったら、ひどく疲れて昼寝をしてしまった。

0 件のコメント: