2010年5月24日月曜日

MX1007A4のフタ

上は先日撮ったセージの赤い花。サイモンとガーファンクルが歌っていたスカボローフェアの歌詞の中に出てくる「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド。タイム」のセージ。
今日気がついたのだが、MX1007A4液晶画面のケーシング(つまりノートPCにおけるフタ)が微妙に歪んできている。奇妙なシールを全体に貼っているせいかと少々あせった。この可能性を完全に否定もできないのだが、むしろフタとボディの間に部分的にできる隙間が原因としては有力だと考えている。
フタを閉めたときに、写真丸印部分の高さでフタは止まるようにできているから矢印のように隙間ができるのだ。カバンの中の書類が増えてゆくと、フタは押されてこの隙間がつぶれるように歪む。これが繰り返されるとフタ全体には微妙なゆがみが残る。真横から見ると隙間は中央で最小になっていて、曲げによる変形の典型的な形状を示している。はて、この隙間は何のために作られたのだろう。軽く薄く作ることが優先されることはわかるが、これによる弱点を補うように設計すべきだと思うのだが。
以前使っていたムラマサはやはり薄いフタだったが、フタの周囲の各辺がぴったりとボディに接触する形状のために、こうした力は加わらない。またフタの両端を持って手でねじっても材質の違いによるMX1007A4以上の剛性が感じられる。店頭で各社PCの液晶画面をねじってみたことなど無いからわからないが、最近のモデルは大方こんなものなのかもしれない。今のところ液晶の表示に影響は無いから、気にしなければいいんだけどね。

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