家の前は道路をはさんで公園になっていて、公園は道路よりも少し土地が高い。雨が降ると公園から道路に地表水が流れてくる。液状化による噴砂が、道路と公園の間に堤のように残っているから今までのようには流れてこないだろう。だが公園の遊歩道から道路に出る部分からは流れてくるに違いない。そこで子供たちと相談して土嚢を積んでおくことにした。自転車が通れる幅は残してあるが、雨の日の状況によっては閉鎖する。こんなものが役に立つのかなぁという意見もあったのだが、とりあえず転ばぬ先の杖ということで。
土嚢の製造と設置が終わって、特段することが無くなってしまったから、そこいらに転がっていた端材で木工をすることにした。端材に直接鉛筆でアウトラインを引いただけの成り行き仕事。ちょっとだけルーターを使ってしまったが、節電の折なので、基本的に電気は極力使わない。刃物でだいたいの形を作って、後はやすりをひたすらかけて整える。目論見どおりにはなかなかならないのだが、くよくよしないでどんどん削る。こういう作業は没頭できるので気晴らしになるのだ。
形が見えてきて愛着が出てくる頃に、大事なところに節があったりする不都合が気になり始めるい。いいかげんに始めるとこういうことになるのだが、まぁしかたあるまい。
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